でらうみゃ~でかなわんわ(58)

噂のにゃごやモーニング その35 「 cafe Taka 」

セミセルフのモーニングサービス

入口から店内に足を踏み入れるとすぐ前がカウンター形式の調理スペースになっていて、それらの席は常連さんらしきシルバー世代で既に埋め尽くされていた。そうですか、こちらもご近所さん寄り合い処的な喫茶店なんですね。
和やかにそして元気に盛り上がっているその人々をスルーして(決して否定的な意味ではなく、ちょっとした羨ましささえ感じるキブンで)ボクは左側の一般スペースに腰を落ち着けた。

そうですよねえ、フォトがないとなんだかよく解かんない説明です。でもね、突然やってきたヨソモノですから、そこでスマホやカメラを取りだして撮影開始ってのには若干の憚りを感じたのも事実なのでありまして、平素は図々しくそうした行為をするクセになんだか急に弱気なオッサンになってしまうこともあるのです。
やはりテーブル間の距離が近い店内でパノラマ撮影ってのは空いているときじゃないとムリです。逆に激混みみたいな状況のほうがやりやすいかも知れませんね…ってことで今回は店内フォトなしってことをご理解願います。

で、こちらもメニューってもんがありませんでした。まあそーゆー必要のない時間帯とその客層なのでしょう。もうすっかり慣れました、その流儀に。だから注文伺いに来てくれた経営者と思しき女性店主殿(この方がTakaさんなのかな)に「ホットコーヒーでお願いします」と何の躊躇もなく申し上げたボクです。
そしてほんの少し待っていると「は~い、サイフォンで淹れたコーヒーですよ~♪」とその女性がカップ&ソーサーを運んできてくれました。
そしてその手にはもう一枚のカラの皿が…?ん?ん?と眼がテンってやつですな。そして女性は「お好きなパンを二個と、茹で玉子がカウンターに置いてありますので…」と言ってその皿をテーブルに置いて去っていったのです。
そうか!入口わきにたくさんの種類のパンが置いてあったのはソレだったのね。ボクはてっきりテイクアウト販売もしているのかと思いましたよ。ボクはのそのそと席から立ち上がりパンを取りに行くのであります。チョイスしたのはベーコンとチーズのパン、他にもいろいろありましたけどね、なんとなく朝食にはこのテのものがいいんじゃないかと。そして指示通りにカウンターに置いてあった茹で玉子をひとつ…ふう、慣れればいいんでしょうけどね、セミセルフってのはなんとなく気を遣うなあ。

MINOLTA  M-ROKKOR 2/40  SONY α7

コーヒーはサイフォンらしい風味で雑味の少ない美味しいものでした。そしてパンは如何にも手作りって感じで見た目以上に”来るものがある”パンなのです、美味いなあ、出来ればもうひとつふたつ喰いたいんですけど。

ようやく落ち着いたところで店内を見回すヨユーもでてきた。後から後から次々と来店する客は全てシルバー世代だ。まあ早朝ですからね、そーゆーことなんでしょうけれど、例のカウンター以外の席もそのテの方々ばかりってのはちょっとねぇ…ってオマエもそーだろが!ですか?違います違います、未だ現役バリバリの肉体労働者ですってば!

MINOLTA  M-ROKKOR 2/40  SONY α7

南仏のリゾート地にあるような店舗外観からは想像も出来ないフンイキの人々が集まる喫茶店ですけれど、ナゴヤのシルバー世代はとにかく元気ハツラツですな。まあココロが若いってのもあるんでしょうか、やっぱり豊かさは心持ちからですよね。いい環境かと思います、はい。


cafe Taka
愛知県あま市森7丁目6
TEL=052-442-5772
ACT=7:30-17:00 水曜定休




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矢合観音

民間信仰の霊水を求めて集う人々


ご本尊さまは十一面観世音菩薩という矢合観音(やわせかんのん)です。
江戸時代からその井戸水がカラダにいい…という民間信仰が綿々と引き継がれる寺です。創建の由来についてはいろいろな説があってどれもソレナリな信憑性を感ずるものでありますが、安土桃山時代に矢合城主が観音様を祀ったというハナシと、江戸時代にこの村に宿泊した行者が置いていった観音像が…という説があって、まあドチラにしてもこの場所に湧き出る井戸水が万病に効くということに変わりはないわけですね。

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たまたまこの日は矢合観音さまの縁日が開催されておりまして、有志による「やわせ十八番市(おはこいち)」なるイベントが開催されていました。いや~ものすごいヒトです。平素はもうちょっとシブいのでしょうし、またボクもそーゆーものを期待して来たわけですが、なんだかびっくりです。

地元の高校生たちが境内に繰り出してはアンケート調査や案内などの活動をしているわけですが、参拝するシルバー世代にはちょっと違和感アリアリみたいな様相で、少し浮いてしまっているところが可哀想な気もしました。
まあ今どき手ブラで(いやいや女子高生が手ブラしてるんなら見ものですが、そーではなくてプレミアムグッズ無料配布などの返礼品無しでアンケート調査しているという意味です)老人を捕まえては「お願いしま~す」みたいなことを言っても厳しいかなあと思いますよ。
門前町もありますが『矢合観音』のオリジナル商品すらない現状を鑑みますと、例えば「矢合観音ミニ御守り」とか「矢合観音ご神水ボトル」といったプレミアム配布などあってもよかったのでは…と思ってみたりもするのです。

それはそうとこちらの矢合観音さんにはいわゆるごリッパな本堂・本殿といったものはなくて、なんだかフツーの民家にも似た…そう地元の集会所とか公民館みたいな建物の中にご本尊さまが祀られているようなのであります。

興味本位で中に入ってみると数多くの人々がそこで祈りを捧げておられまして、その熱意と言いますか熱気みたいなものに押され気味なボクなのであります。
いちおーお賽銭を投げ入れていつもの願い事をしてきましたけれど、ここでのアクティビティーのメインは江戸時代から続く民間信仰「万病に効く井戸水」が有名で、特に皮膚病に効果があるらしいのね。容器持参で来た参拝者たちは皆その霊水を詰めて持ち帰り、患部に付けたり飲むことによってその治癒を期待するのだと云う。
もちろんその水は汲んだだけではダメでご祈祷を受けなければいけないらしいのね、ちょっとメンドかな~なんて思いつつも、病の度合いの高い方はワラをも掴む思いでそうするに違いない。オマエもその聖水をアタマにかけたらどうなんだい?ってさ、まあそのセンもアリですよね、はいはい。
そんなこんなをいろいろ考えているうちに肝心の井戸を撮影するのを忘れてしまいました、あ~情けないハナシでやんすねえ。境内をウロウロしてハラも空いてきたってのもありますし、昼食を予約した時刻も気にかかり始めておりまして早々に退散するエロおやぢなのであります。


MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

矢合観音さまの門前町入口に小さな社がありました。
みなさんここで立ち止まってはお祈りされています。境内の聖水は皮膚病に効くとされていますが、こちらにおられたご婦人から「この観音さまは特に眼の病気にいい」とお聞きしました。近ごろは老眼も進行してけっこー不自由な思いをすることの多いボクですから、丁寧に手を合わせさせていただきましたよ。

撮影していて気が付いたのは、祀られているご神体のひとつはもしかして一刀彫の円空仏
だとしたらスゴいんですけどね、まさか手に取って確認するわけにもゆかず…。


矢合観音
愛知県稲沢市矢合町三島前2664
TEL=0587-36-2108

でらうみゃ~でかなわんわ(57)

噂のにゃごやモーニング その34 「 なつかし珈房 古時計 」

刻まれ続ける”時”

少し前に行った「 Coffee & Jazz 古時計」さんについて調べ事があってネットで検索していたら、もう一軒の同名の喫茶店があることを知った。しかも場所は同じナゴヤ清須市内だから宿舎からはクルマで30分もかからない距離であることだし、そりゃ行ってみるに決まってますな。

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MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

幹線道路沿いに在るわけではないので知るヒトだけが行くお店なのでしょうけれど、一度行ったらその印象テキな外観はメに焼き付いて忘れることが出来なくなるでしょうね。
そして店内に一歩アシを踏み入れればアンティーク時計たちによって刻まれ続ける”時”が重なる壁面に圧倒されるのですよ。先日のお店は時計だけではなくてその他のアンティークもいろいろあったけど、こちらはひたすら壁掛けアンティーク時計のみ。店主殿のそれぞれの趣味が現れているようで面白いではないか。

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コツコツ、コチコチ…ほとんどの時計が現役で時を刻み続けているので、店内にはその音が何重にも重なって充満する。メンテナンスはおろか日々のゼンマイ巻作業だけでもタイヘンなことかと思いますよ。常連さんにでもなればその辺りの面白いハナシも聞けるんでしょうけどね。
創業開店が昭和54年というから、ちょうどボクが大学に入学した年だ。あのころは…ってそのテの話は長くなりそうですからヤメておきます。

さてお店のウリである粗挽きネルドリップのコーヒーをお願いしました。しっかりとした香りと豊かな風味、やはり美味しいですねぇネルドリップって。そして定番の豆菓子の他にモーニングサービスとして厚切りトーストがついてきます。

MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

トーストはプレーンなバターのほかに5種類ほどのトッピングを指定できるようになっていました。ナゴヤに来てその美味しさを知った「小倉トースト」をついつい注文してしまいましたが「オレンジマーマレード」もあったことにアトになってから気が付いてちょっと後悔しましたよ。
もちろん小倉は美味しいんですけれど、ボクは「オレンジマーマレード」ってやつが好物でしてね、飛行機の機内食なんかによくついてくる Hero というメーカーさんのものが特にスキなんだな、あの強い苦みが…って脱線しかかりですよ~元へ。 
美味しいコーヒーとトーストを古時計たちの賑やかな…それでいてみょ~に落ち着く音に囲まれてシアワセなモーニングタイムです。そして店内に貼られていた案内からボクはこちらのお店は『ハンバーグステーキ』も自慢の品であることを知るわけです。

どうする?喰ってみたいじゃん!う~む、どうする?
まだ朝の八時ですよ、提供時刻には早いに決まってますけど、なんならお昼に…。この続きは後日また。


なつかし珈房 古時計
http://aichi.j47.jp/furudokei/
愛知県清須市西市場4丁目5-13
TEL=052-400-3647
ACT=7:30-19:00 木曜定休




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尾張國分寺

臨済宗妙心寺派の古刹であり、正式な名称は「鈴置山 国分寺」となる。
ご存知の通り天平13年(741年)聖武天皇の詔によって全国各地に国分寺が建立されたわけで本寺院もそのひとつなのですが、近年の発掘調査などによって本来の場所はほんの少しだけ離れた場所であったことが判明しています。その遺構は2012年に国の史跡に指定されましたが、その近くに国分尼寺も存在したようです。

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Ernst Leits M-ROKKOR 4/90  SONY α7

鎌倉時代の木造釈迦如来坐像など国の重要文化財がいくつもあるお寺ですが、普段は収蔵庫に保管されていて非公開となっておりました。特に公開日などはないようですが、予約すれば拝観可能とのことです。
山門に菊の御紋章があるということはかなり格式の高い寺院なのですよね、天皇の詔ですから。

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訪れるヒトもなく静かな境内でありました。
初夏の涼やかな風が青楓の葉を揺らすひととき。

Ernst Leits M-ROKKOR 4/90  SONY α7


さて、近くには霊水で有名な矢合観音(やわせかんのん)もあることだし、ぽちぽち行ってみようか。


鈴置山 国分寺尾張国分寺)
愛知県稲沢市矢合町城跡2490

背中を押されて『チキンカツカレー』

ハマってる「喫茶めし」

外食でカレーを食すことは滅多にない。もちろんスキじゃないなんてことはなくて、誰しもが好む国民食カレーはボクもスキなんですけどね、お家でテメーが作ったカレーがけっこー美味いんでついつい遠ざかってしまうのですよ。
あ~たまには昼めしにカレーってのもわるくないよなあ…と思っていても、実際にメニューを眺めているうちに「どうせ喰うなら旬のものがいいじゃん」とか「せっかくソトでめしを喰うんだからさ、カレーはインドやパキスタン料理店に行った時にしよう」などとパスする理由を並べてしまい違うメニューにメを向けるのだな。

ところが先日からハマってる「喫茶めし」でのことなんですけどね、もう何度かお邪魔しては食しているMr.チャップリンさんの日替り定食がカレーだったのですねえ、しかも『チキンカツカレー』。うっわ~参ったなぁカレーかい…と初めは思ったんですけれど、まあこーゆーことでもないとカレーを昼めしで食すことなんてないかもねぇ…と背中を押されるようなカタチでそれを注文してしまったのですよ。

MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

美味いものですねえ、ランチにカレーって久々ですけれどタタッと喰えてパワーはバッチリって感じでさ、やっぱりみんながよくこいつを食している理由がよく解かりました。
それにしても熱々サクサクのチキンカツの上にドバッとかけられたカレーソースがたまらなく美味い。やっぱりトーシローがいくら自画自賛してみてもプロフェッショナルのそれにはとうてい敵わない部分もあるものだ。今後の研鑽のためにもたまにはこうした選択も必要かも知れないなあ…なんて思ってみたりもした。

こんなにクオリティーの高いカレーにたっぷりの野菜サラダとデザートそしてコーヒーまでついて¥650ってさ、ホントにナゴヤの「喫茶めし」ってスゴいと思います。ハマっちゃってもムリありませんよねえ…とコレを書きながらその後に食したいくつかの「喫茶めし」を思い出しては、あぁまた喰いて~なぁなんて考えたりもしてますよ。
この『チキンカツカレー』のようにごくフツーのメニューのこともあれば、テマヒマかけた洋食だったり、庶民派のイナタいお料理だったりいろいろですが、共通して言えることはやはり”手作り”の温もりなのですねえ。
業務用の冷凍食品やチルド製品であったり、大手のチェーンならセントラルキッチンで製造された半完成調理品をデリバリしてもらって店舗での仕上げなど、確かに安価で美味しいものは増えてはいるけれど、料理人の息遣いまでが伝わってくるような温かみはそこにはないのですね。お店での手作りだと何故なのかは判らないけれどクチに入れた瞬間に既製品には絶対にないものを感じてしまうのですよ。メインの『チキンカツカレー』はもちろんそうですが、ハート形の器に入れられたゼリーがこの日のデザートだったんですけどね、柚子のゼリー…刻んだ皮もアクセントとして中に入ってまして、まるでお家で母上が作ってくれる料理のような魂があるのです。
多くの「喫茶めし」にはそうしたココロの琴線をくすぐるナニかがあるのでして、なかなかにハマっている昨今なのであります。


COFFEE HOUSE Mr.チャップリン
愛知県一宮市萩原町西御堂三反田 84-1
TEL=0586-69-3995
ACT=7:30-18:00 第三日曜定休




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店先の薔薇


Mr.チャップリンさんはたくさんの草花で店舗の周囲をステキにしています
初めて行った時はそのバラの美しさに嬉しくなりました
カレーを食したこの日にあらためて眺めてみれば
ピンクのバラが最盛期になってましてね
「喫茶めし」に惹かれて行ったお店ですが
そこで美しい花にまで出会えるなんて
これも「縁」ってものなんでしょうか


MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

でらうみゃ~でかなわんわ(56)

噂のにゃごやモーニング その33 「 喫茶 あんず茶房 」

ソースの香り漂う朝のひととき

一宮のシゴト現場近くでモーニングサービスをやっている喫茶店はないものか…と必死になって探した。あるにはあるのだけれど、開店時刻が遅かったり、若干遠くても早朝(五時とか六時など)からというお店はない。

ところが灯台下暗しとでも言いますか、何と百メートルくらいの距離にある一軒の喫茶店が七時開店ということが判明したのですよ!八時のシゴト朝礼開始にはギリギリだけど、近すぎるくらいだからオッケーですよね、ってことで早速行ってみました。
なるべく早く入店してサッサと喰ってパパッとシゴトに向かう…てのが理想ですから早めに到着するのですが、なんだか様子がヘンなのですね。どうも開店の準備をしている気配がないのであります。何台かのクルマもやってきては皆さん黄色い回転灯がチカチカし始めるのを待っているようなのですけれど。
おかしいなあ…事前調査では今日は定休日でもないし(年中無休ってハナシ)…と思っていたら、ボクとほぼ同時に着いた常連さんらしき初老の男性が「今日はお休みなんだってさ」とクルマまで教えに来てくれた。
うっそ~…臨時休業ですかい。なんだかツイてないよなあ、ってことですがボクもシツコい男ですねぇ、翌日リベンジマッチにまた行ってしまいました。

今度はバッチリです、公称開店時刻のかなり前ですが、既に何台かのクルマが駐車場に停まっていますし、当然先客も何人かいらっしゃいます。昨日臨時休業を教えてくれた常連らしきオッサンも来ています、なんか知らないけど互いに挨拶なんかしちゃったりしてさ。
席に就いて注文をしようとするけれど、やっぱりこのお店にもメニュー表というものがないのよね、は~いはい解かってますってば、ナゴヤの喫茶店はこーなんですよね、もう暗黙のモーニングサービス。
「ホットコーヒーでお願いします」と言うころには厨房の方からジャジャジャ~という音と香ばしいソースの匂いが漂ってくるではありませんか。焼けたソースの香りが漂う朝のひととき…喫茶店では初めての体験(もちろんお家では有り得ない)ですけれど、うわぁこんな朝から焼そばを注文する客もいるんかいな…と思いましたよ。いやいやオマエも以前に小牧の「喫茶メロディー」さんで『鉄板焼そばモーニング』を喰ってきただろーが!ってことで、まあソレもアリなんですよねぇすみません。

いちおー開店時刻前なのでとりあへず客は店内に招き入れてはいるけれど、肝心の準備の方は追い付かないようで、コーヒーの豆を挽く音やパンを焼くトースターの終了音などが次々と耳に届く。
そして待つことしばし…ようやくコーヒーがボクの元に届けられた。しかし持って来たのは経営者と思しきババアおねーさまではなく、やはり常連らしきオッサンだった。う~む、なんだかフクザツなキブンじゃ。しかしコーヒーはけっこー美味い。リッチな香りとコクで店舗の入口に掲示してある「炭焼珈琲」の看板はダテじゃないみたい。そしていよいよモーニングサービスが運ばれてきた。
プレートを運んできたのはやはり後から来た常連らしきババア初老の女性なのであって、もー参ったなあ~みたいな感じですね。そんなにテが回らないほど客が来てるようには見えませんけど、まぁいっか~。

MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

厚切りのバタートースト、ミニサラダ、茹で玉子…ここまではフツーのモーニングですが、これにソース焼そばの小皿が添えてありました。なんだよ~、さっきのジャジャ~音はコレだったのかい!
コーヒーをはじめ全ての食べ物がおいしいものでした。焼そばにもちゃんと紅生姜が添えてあり、ツウはバタートーストにオンして食すのかも知れませんねえ。なかなかいいモーニングじゃありませんか、突出したものはありませんが必要条件はヨユーで満たしているモーニングとして評価していいと思います。

しかしモンダイ点も幾つかありましてねえ、先ずお値段が¥420であったことです。もちろん良質なコーヒー一杯のお値段としては当たり前の設定ですし、他県・他地域ならば過剰なくらいのサービスで満足ゆく部類に入るのでしょうけれど、やはり「モーニングの聖地・一宮」というステージに立つお店として如何なものでしょうか。
それといくら常連さんとは云え客に料理を運ばせていたこと、これには到底納得のゆかないものがあります。理由はここでボクが申し上げる必要はありませんね、厳密には法令違反でもありますし。
なおかつ決定テキな出来事がひとつ…もしかしたらたまたまこの日は人手不足だった(従業員の突然休みなど)のかなあとも思い、翌日もそのことを確認したくて三度目の訪問をしたのでありますが…。なんと!またしても臨時休業。
公称「年中無休」を謳っておきながらこれはかなり信用度合いを低下させます。また行って休みだったらどーしよう…バカにされてんの?オレ…みたいになりたくないので君子危うきに近寄らず…なのでありますね、あぁボクは君子じゃありませんけど。


COFFEE & CAKE あんず茶房
愛知県一宮市萩原町西御堂宮西5?1
TEL=0586-69-8858
ACT=7:00-17:00(無休、但し金曜日のみ~12:00)





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初夏の影


ちょっとだけ影も短くなってきて
そしてちょっとだけ汗ばむ日も多くなってきたけど
花粉症のクスリを服用しなくてよくなったのは助かるなあ


Konishiroku Hexar 3.5/50  SONY α7

でらうみゃ~でかなわんわ(55)

喫茶めし「COFFEE HOUSE Mr.チャップリン

◆ 日替りランチは『麻婆茄子』

つい先日からシゴト現場が替わって一宮市の南端となった。今までは小牧市春日井市だったので宿舎から一時間ほどかけて通勤していたけれど、今度は距離にして15km程度、早朝ならクルマで20分程度で到着してしまう都合のいい場所だ。

それよりもボクが嬉しく思ったのはそこが一宮市ということです。そうです、あの「モーニングの聖地・一宮」でありまして、新たな出会いがあるんじゃないかとワクワクしてしまいましたね。
そして出勤の初日、下請けのカントクさんの先導で現場まで行くわけですが、幹線道路から現地方向へ曲がったすぐ先に一軒の喫茶店があることをボクはスルドく見つけてはチェックを入れておいたわけですよ。お~っし、ココなら出勤途中に立ち寄ってモーニングなんぞを…とほくそ笑むわけですな。
ただし昼食に関しては、今回の現場がこれまでと違い我々が主導して行うものではなくまあいわゆる二次下請けのそのまた下請けみたいなカンジなので、見知らぬ多くの人々と休憩所を共有しなければなりません。そんな場所で給食弁当を喰うってのも「なんだかなぁ」みたいな思いもありましてね、期間も短いことですし弁当持参でクルマの中で食すか、近隣の飲食店で済ますのもいいんでないかい…ってことです。

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そこで思い出したのがその日の朝チェックを入れた喫茶店です。現場からクルマで2~3分の位置ですから問題ありませんし、行ってみれば例の如く日替りランチの「喫茶めし」が用意されていたわけですよ。

この日は『麻婆茄子』がメインのランチ、もちろんそれをお願いしました。

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MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

ものすごくクイックに提供されます。もしかして「早い・安い・美味い」がウリのあのお店より早いかも知れません。かと言って作り置きしたものをポンと出すのではないことは厨房から聞こえてくる音で判るわけですね、いいですねぇこのお店。

メインの皿には麻婆茄子と生野菜そしてハート型小皿にピリ辛あえもの、中華風ソースのかかった揚げ餃子、玉コンニャクと大根の味噌がけ、ピンクのハート型小皿にお漬物、ゴハン&味噌汁、そしてまたまたハート型小鉢にフルーツ寒天のデザート…もうカンペキですね!そしてどの料理もジツに美味い。
特にメインの麻婆茄子は本格中華料理店もビビる美味さで白ゴハンにサイコーの相棒、いや~ここでこーゆーお食事にありつけるとは思っていなかったので嬉しさ倍増です。
そしてコレにドリンクまでもがついていて¥650ってねえ、いったい今どきどーゆー経済感覚のサービスなんだよ!と恐縮してしまうくらいです。スタッフは全員女性、ホール担当のおねーさんも親切丁寧でキモチよく食事を終えることが出来ます。


http://ichinomiya-morning.com/
 

こんな素晴らしいランチ「喫茶めし」がいただけるお店なら、当然モーニングサービスにも大いに期待が持てますな。
店員さんに開店時刻を訊くと朝は7:30開店なのだそうです。う~ん、残念!限りなき失望感…だってそれじゃ絶対にシゴトに間に合わないもんね。くっ、悔しったらありゃしないじゃないか。
まあシカタありませんな、モーニングは別のお店を開拓することとして、ランチはしばらくこちらでお世話になりそうな予感。


COFFEE HOUSE Mr.チャップリン
愛知県一宮市萩原町西御堂三反田 84-1
TEL=0586-69-3995
ACT=7:30-18:00 第三日曜定休






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Face #21


もうカンベンしてくれ
ドロだらけじゃないか
と困惑気味のバックホウ


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SIGMA A013 2.8/30 DN  SONY NEX-7

でらうみゃ~でかなわんわ(54)

喫茶めし「珈琲家 心 Zin」

『チキンカツごはん』

ゴヤに来てこの土地独特の気風・慣習として気づいたことがいくつかある。
先ずクルマの運転ね。いわゆる「名古屋走り」ってやつですか、皆さん信号が青になるとめっちゃダッシュなんですよ。次の信号が赤だと判っていてもダッシュするんです。

初めは「うわ~このひとセッカチさんなんだなあ、早く走れそう」なんて後ろについてゆくと、案外そのヒトは制限速度程度しか速度を保たず逆にイラついたりもした。おいおい、あの勢いはドコにいったんだい…って。
ところが次第に誰もがそーゆークルマの運転をすることが判ってきた。老若男女問わず信号ダッシュするのである。なんてムダなことをするんでしょうねえ、周囲への騒音レベル増、クルマの燃費悪化、エンジンやタイヤへの負担増…ひとつもいいことなんてないのにさ。

それとわき道から本線に出てくるときに必ず「のろ~っ」と出てくるのよ。そう「のろ~っ」と、かなりな微速である。こちらが迫っていようとお構い無し。
初めは「うわ~このひとノロマのヘタクソさんなんだなあ、早くどこかに消えて欲しい」と思ったりもしたけれど、そーゆーヒトも信号ダッシュするのである。もうなんだかよくわかんな~い!なのですよ。
 

次に思ったことはファミレスが少ない…ってことね。
ボクは食事にそーゆーお店を利用することは滅多にないのでカンケーないって言えばカンケーないんだけど、ナゴヤ(と周辺市町)の人口を考えると異常なくらいに少ない。
初めは「ナゴヤのヒトって専門店好きのマニアックさんばかりなのか、それとも手弁当派の質実剛健気質なのかいな」と思っていたけれど、朝食を喫茶店のモーニングサービスで済ませることと同じように、喫茶店のランチをこよなく愛するヒトが多いってことに後になって気づくわけです。

道理で喫茶店の数がハンパなく多いわけですな、ムカシっからやってる個人店から大中小規模チェーン店までいろいろだけど、とにかくドコに行っても例の黄色いパトライトがチカチカしているわけですよ。
そして「喫茶めし」ってコトバを知ることになるのですね、いや~参りましたな「喫茶めし」ですよ。そりゃ静岡だって喫茶店でランチくらいやってますけど、ナゴヤのようにほぼ習慣テキにそこで昼めしってのは有り得ないことです。

そんなボクもナゴヤ生活半年余り、かな~りそんな気質に慣れてきました。気が付けばテメーも信号ダッシュするし「喫茶めし」がかなりお気に入りとなっていることに何の違和感もなくなってるわけです。郷に入っては郷に従え、朱に交われば紅くなる…てなもんでしょうか。
先ごろも休日の寺社巡りの帰路に見つけた喫茶店で「昼めしでもココで喰ってくかあ…」とすんなり決定してしまうわけですよ、それにしてもなかなかに瀟洒なお店ではありませんか…「珈琲家 心 Zin」ってちょっと長いナマエですけれど。

MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

若くてキレーなおねーちゃんが注文伺いに来るわけですが、そんなときにミエを張る必要がないくらいランチメニューはどれも安くてお得な設定になっているのですな。ボクは『チキンカツごはん』という数種のオカズが添えられたメイン料理に、ごはんと味噌汁そしてドリンクがセットになっていても¥850というランチをお願いしたわけです。

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この『〇〇ごはん』シリーズは四種類あって、この「チキンカツ」の他に「からあげ」「ハンバーグ」「お魚」がメイン料理として選択できるようになっていました。「チキンカツ」はデミグラスソースとトンカツソースが選べるようになっていて、やっぱりナゴヤの「喫茶めし」はサービスがきめ細かくて質が高いですねえ。
もちろんメイン料理は熱々サクサクで美味しかったのですが、副菜にマカロニグラタンとか冷奴がセットされていてなかなかに楽しく、そして飽きることを知らずに食事することができるランチなのでありました。

お店は店舗南側に庭園とテラス席がある造りになっていまして、次々に家族連れやらカップルが訪れては食事やドリンクを楽しんでいるのでありました。そうそう、こちらのお店も名古屋めしの定番「鉄板ナポリタン」や「あんかけスパゲティー」はもちろん「フルタイムモーニング」までも実施していて、いつでもナゴヤの食文化を堪能できるわけです。すごいサービス精神ですよねえ…ナゴヤのパワーの源ってこーゆーところにあるのかもね。


珈琲家 心 Zin
愛知県津島市唐臼町郷裏47
TEL=0567-31-4800
ACT=7:00-18:00 月曜定休






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ナーバスな太陽


中途ハンパと言いますか
ドッチにするのかハッキリしろい!
みたいな太陽です


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SIGMA  A013 2.8/30 DN  SONY NEX-7

でらうみゃ~でかなわんわ(53)

噂のにゃごやモーニング その32 「 Coffee & Jazz 古時計 」

本物のアンティークに囲まれて

朝八時の開店ということでキャプチャー君をそろりと走らせてはみたものの、やはり日曜日の朝は路も空いていて意外に早く到着してしまうものである。う~む、少し早すぎちゃったかなあ…と駐車場にクルマを停めていると、常連さんらしき方々が次々とやってきてはお店のウラ口ドアを開いては中に消えてゆく「古時計」さんなのであった。
常連でもないし初めてのお店なのでそーゆーパスコースは当然スルーして、ごく真っ当に正面入り口から入店するボクです。そしてオモテに回り未だ「商い中」の札が掲げられていない入口前で待っているとご主人らしき方が開店の儀式を始めに出てこられた。

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「すみませんねえ、ちょっとお待ちいただきますが…」とその方はにこやかな笑顔で迎えてくれた。いやいや、急いでいるワケではありませんからどうぞ心ゆくまでしっかり開店準備をなさって下さい。
そして店内に足を踏み入れると、その圧倒テキな古時計の数に驚きおののくボクなのですよ。いや~スゴいですねえ!この古時計の数々…そして時計だけでなく電話機とか銀塩フィルムカメラや幻灯機といった過去のアナログ機器たちがその存在を強く強く押し出してくる。本物のアンティークだけが持つチカラに囲まれて、日ごろオールドレンズを愛用するボクとしては大いに勇気も沸いてくるというものだ。

テーブルに就いてホットコーヒーを注文する。ご主人はヒヤタンとオシボリ(ビニール包装は取り除いてあった)を置きながら「ちょっとお時間をいただきますが」みたいな意味の旨を伝えてきたけれど、コッチは突然押し掛けた一見の客である、ワガママなんぞを押し付ける道理もなければそのつもりもない、ただただ美味しいコーヒーとモーニングサービスを受けられればソレでよいだけの話である。
ご主人がみょ~に恐縮してくださるのには理由があって、こちらのお店ではコーヒーをサイフォンで淹れて提供しているのだな、チラリと厨房カウンター方向を見るとそんな風景が見てとれた。ジツに丁寧で正直なお仕事をされているようだ。

そしてフツーの喫茶店よりわずかに時間をかけて提供されたそのコーヒーをいただいてボクは納得以上のものを感ずることになるのである。美味い、やはりサイフォンならでの雑味の少なさや洗練された香りというものがあるのであって、普段ネルドリップのコーヒーを飲み慣れている者としてはなかなかに新鮮な体験なのよね。いや~久しぶりです、サイフォンのコーヒー…単純に、ストレートに、シンプルに美味しく感じるし、とても喜ばしいものに思える。なんかリッチな感じでいいよねえ。

モーニングサービスはトーストと茹で玉子のみという簡素なものだった。
もしかしたらボクがオーダーした『シナモンシュガートースト』以外にも何種類かあるのかも知れないけれど、オーダー時にご主人から「シナモントーストでよろしいですか?」と訊かれたということは、ソレが一番のオススメだという意味だろうし、ボクも好きなトーストなので即オッケーでお願いした次第なのですよ。そしてそれはとても満足のゆく美味しいトーストなのでありました。
「モーニングにソレだけ?」なんて無粋なことを言ってはいけません、こーゆーお店はこれでいいのです。静かに流れるピアノトリオのJazz、五月の爽やかな風が開けた窓から通り抜けてゆく店内と、心地よいピアノの響き…あぁなんてステキな時間なんでしょ!美味しいコーヒーと美味しいトースト、そして洗練されたピアノの旋律…これ以上の何を望むのですか、小欲知足(ヨクショウニシテタルヲシル)なのであります。
そんな店内でウットリしていたらご主人が「窓を開けているので寒くありませんか?」と声かけしてくれました。有難いお心遣いでありますね、いや~ボクは暑がりだもんで丁度いいカンジです…とお答えしましたけれど、本当にこんな空間ってなかなかありませんよね。
古時計のコチコチ・カツカツと時を刻む音、時折ゴ~ン・ボ~ンと鳴る鐘の音…いい時間を過ごすことができます。何故かコドモのころを思い出してしまう「古時計」さんなのでありました。

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Ernst Leits Elmar 3.5/50  SONY α7


Coffee & Jazz 古時計
愛知県名古屋市守山区中新10-10
TEL=052-793-8790
ACT=8:00-18:15 無休(水曜日のみ~14:00)





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尾張四観音 龍泉寺

甚目寺観音荒子観音笠寺観音尾張四観音(おわりしかんのん)巡りはここ龍泉寺観音でコンプリートとなる。何れも開基から千数百年を経た古刹であってナゴヤの歴史に大きくかかわってきた寺院だ。
そして名古屋市中心部の北東に位置し、尾張旭市に隣接、庄内川を隔てた先は春日井市となる守山区、その小高い丘の上に築かれたこのお寺は「尾張三十三観音霊場 第二十五番札所」でもある。

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MINOLTA M-ROKKOR 2.8/28  SONY α7

参拝者駐車場にクルマを停め階段と長いスロープを上ってその山門を目指すわけだ。途中の参道には大小の祠に納められた仏像がいくつもあって、特にこのお寺のご本尊さまが馬頭観音ということもあるのか、各地の馬頭観音が集められたブースもある。

そして間もなく重要文化財の山門という場所に至ると、まるで旅の参拝者をねぎらうように二体の仏像が迎えてくれるのであります。

Ernst Leits M-ROKKOR 4/90  SONY α7

本堂は戦火や不慮の火災で二度も焼失しているけれど、この山門はそうしたことをくぐりぬけ現代に至っています。その門前には数多くの紅白幟が整然と立ち並び、ご本尊の馬頭観音様のご利益を象徴する姿となっているのですな。

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山門の左右にはそれぞれ仁王像が例の形相で待ち受けているのでありまして、不浄な者・悪者などにニラミを利かせているわけです。この木像についての説明を見聞するのをうっかり忘れましてね、アトからでは調べようもなくてジツにいーかげんな日記になってはおりますが、まあそれにしても立派で年季の入った木像であることは確かなのであります。

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MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

そんな山門をくぐると美しい境内が広がっています。左から時計方向に多宝塔・本堂と続き、右手奥に博物館としての龍泉寺城模擬天守閣と庭園入口があります。

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手水舎でお清めの聖水をいただきます。

MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7


そして本堂へ。大きな赤提灯が吊り下げられていて、まるで神社のような構えですね。ご本尊様を拝み、ふと振り返ると廂に七福神の宝船のような木製画が掲げられていました。これもシブくてかなり古いもののようですが、やっぱり神社っぽい感じですよ。

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龍泉寺城と庭園は有料になりますがぜひ拝見してみたいところです。
よくお手入れされた美しい庭園、そして庄内川濃尾平野を一望にすることができるこのお寺です。歴史上の人物たちはいったいどんなキモチでここに立ちこの景色を眺めたのでしょうか。

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城とは言っても後年建築された模擬天守閣であって(ただし龍泉寺濃尾平野を見おろす要害の地だったので、実際に戦の際は城や陣地として信長や秀吉が使用したらしい)今は博物館として機能しています。
円空一刀彫の馬頭観音像、やはり円空による千体仏、重要文化財地蔵菩薩立像などが寺宝として展示され、その素晴らしい作品をしっかりこの目で見ることができました。保護のためのガラス越しなのでフォト撮影はしませんでしたが、どんなもんなんだい…って方は龍泉寺の公式ホームページでご覧になって下さいね。


尾張四観音 龍泉寺(松洞山大行院龍泉寺
http://www.ryusenji.com/
愛知県名古屋市守山区竜泉寺1丁目902
Tel=052-794-3647




これで尾張四観音さまへの参拝も無事に終了し、なんだかホッとしたキブンで龍泉寺さんをあとにしました。帰路にもお見送りをしてくれるお地蔵さまがおられました。

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Ernst Leits M-ROKKOR 4/90  SONY α7