駿州雑食團

シミズミナトの中國料理

■ 海老と玉子のチリソース炒め 中國料理 盛旺 この前の日曜日に墓参りに行ってきました。ボクの生まれた旧清水市は旧暦でのお盆なので、七月にご先祖様の供養を執り行うのであります。 まあ例によって墓参のアトはお買い物&グルメ外食というパターンなので…

グルメな御殿場から

■ パンと生ハムとチーズ 美味しいパン屋さんを見つけた マトモな人間なら到底出来そうもない愚行をヘーキでやってしまうエロおやぢであります。 御殿場のシゴト現場から同市内の建設資材砕石場までのルート上にそのお店の看板がありました。ヘンなナマエです…

三島駅前ランチ探訪記(特別追加編)沼津魚がし鮨『近海にぎり』

JR三島駅に隣接する商業施設建設に関わってその役目を終えたと思っていたある日、取引先の担当者から連絡があり「追加工事があるので来てほしい」といった旨の要請をされた。フツーなら(あ〜メンドくせぇなあ)などとシゴトをいただいているにもかかわらず…

 三島駅前ランチ探訪記(7-7)『あなご天丼』@みしまや

いよいよ三島駅前のシゴトも最終日、暑く苦しい日々を無事乗り越えた自分へのご褒美にちょっとだけゼイタクしてみようと思ったのよ。 駅前のロータリーからグルッと見回すといろいろな看板がメに入ってくるが、ひときわ中年オトコの魂を揺さぶるものがある。…

 三島駅前ランチ探訪記(7-6)『野菜炒め定食』@文月

JR三島駅の南口を出て右(西方向)に沿った通りには数軒の飲食店が連なっている。一軒目は県内東部を中心としたラーメン中華のチェーンなのでスルーして、その先にある個人店を狙うのだ。 このところラーメンや蕎麦など麺類が続いていたのでゴハンものが食べ…

 三島駅前ランチ探訪記(7-5)『わさびしおらーめん』@らーめん煌

駅前交差点から東の県道方向に行く下り坂にそのお店はあった。ハデなランチ看板などなく、黒基調の店舗外壁にいくつかのメインメニューが白文字で書かれているだけ…ちょっとコワモテな感じだけど(まあラーメンだからね)と暖簾をくぐることにした。 ゴハン…

 三島駅前ランチ探訪記(7-4)『椎茸そば』@三島駅そば処

再び戻ってきたJR三島駅。さて今日の昼めしはナニにしようかと考えたけれど、とにかく暑くて死にそうなのよ。気温は30℃をとっくに越えているのは解っているけれど、やっぱりコンクリートとアスファルトに覆われた街中ってのはヨケーに暑いのだな、オマケに風…

 三島駅前ランチ探訪記(7-3)『担々麺と炒飯のセット』@ふじもり

なにやら原色系ハデハデなショップ外観にメを惹かれた。ガッツリ麺か…極太とかスタミナあるいはボリュームといった文字が踊るメニュー構成に(ボクに大丈夫かいな)と思ったけれど、まあ案ずるより産むが易し、新規開拓はリスクを恐れていては成し得ないので…

 三島駅前ランチ探訪記(7-2)『きのこスパゲティ』@DODA

お店の扉を開けると先客は誰もいなかった。う〜んボクひとりの貸し切りかい…ムカシながらの喫茶店風外観と屋根に大書された“スパゲティの店”というアピールに(きっと学生さんやOLさんのランチで賑わっているに違いない)という思い込みはあっさりデリートさ…

 三島駅前ランチ探訪記(7-1)『レバニラ定食』@のあき

ひょんなことからJR三島駅に商業施設を新設する工事に関わることになった。手狭な工事区域の関係から平素は手弁当のエロおやぢもソレを諦めて外食ランチを決意しなければならない決断を迫られたワケである。静岡県三島市と云えば近くに流れる柿田川や狩野川…

 静岡の旬が味わえる居酒屋で…

個人テキ新年会をジッコーした“おもてなしフレンチ”のお店へもう一度行きたくて予約の電話を入れてみた。ところが「その日は六名様でリザーブされておりまして…」とのお返事、なんてこったい。でもシェフはオープンしたばかりで知名度も低く苦しいと仰ってい…

『マヨッチ丼』と『焼肉丼』@いつものところ

キホン的には駄菓子屋さん兼軽食提供のお店…つまり“富士宮やきそば”の原点とも言えるスタイルがここに継承されているわけなのだな。 (中略) 富士宮やきそば学会の例のオレンジ色の幟は掲げていないけれど、そんなもんこのお店には必要ないでしょ。とにかく…

 『やきそば』@いつものところ

「いつものところで焼きそばを食べて来た」わけなんだけど、その“いつものところ”ってのはお店のナマエであってボクがいつも行くところではなく、ウワサにゃ聞いてはいたけど行ったことがなかったお店なのよね。まあ静岡弁テキに申し上げると「ナリはオゾい…

 ウワサの爆盛り中華 @静岡県沼津「空海」

複数のシゴト仲間から「あの店はスゴイぞ〜!!」と何度も聞かされているお店に行ってきた。場所は静岡県沼津、沼津市立病院の北側・愛鷹山の南麓にある今話題の新東名“ネオパーサ駿河湾沼津PA”にもほど近い根方街道沿いにある「空海」さんだ。居酒屋などでも…

 まだまだ春の山菜『コゴミの天ぷら』

朝掘りのタケノコと共にパスタで楽しんだコゴミだが、濡れ新聞紙に包んで保管してあるモノがまだ少々残っていた。茹でてカラシ和えというテも一瞬脳裏に浮かんだ。しかしソレでは酒の肴になってしまうだけではないか… スグさまウドの葉を天ぷらにして食した…

 コゴミと朝掘りタケノコを食す

夕食は冷凍のコロッケを揚げて済まそうと思ったのでキャベツを買いに例によって農民市場に行った。 柔らかな葉の春キャベツが積まれてはいるが昨今の天候不順のせいで価格は若干高めにつけられている。ソレでも1コ¥150程度で一般スーパーのベラボーな値段…

 春の野草・独活(ウド)を食す 『酢味噌あえと天ぷら』

例によって農民市場に行くとウドが売られていた。栽培モノとは違い小ぶりで硬くシマった様子は一目で天然モノと判る。 小学生のころはよくウドを採ってきた。ガッコーから適度な距離にある釧路空港近くの山林や野原にはソレこそ小学生でもホイホイ見つけられ…

 墓参りと老舗の洋食レストラン

月日の過ぎるのは早いものである。父上が他界してからもう11年、昨日はその命日だったので母君と墓参りに清水まで出かけた。 ボクの生まれた街である清水はいつも行く度に空も空気の匂いも全て懐かしい感じがして、鮭が生まれた川に戻ってゆくような本能が微…

 やきそばスティック

「こんなコトやってもねぇ…」と町おこしに担ぎ出された“富士宮焼そば”は市民の嘲笑を浴びていたものだったが、いつの間にかB級グルメの王者として全国区で知られる存在になってしまった。 独特の食感の麺に肉カスや魚粉そして名産のキャベツの組み合わせは…

 桜のお話・その3 後の祭りで『焼きタケノコ』

昨日は一日たっぷりドップリおシゴトの予定だった。「お天気もイマイチなようだしちょうどいいや…」と思いながら朝食を摂っていると、先月富士宮市と合併したばかりの芝川町で“たけのこまつり”が開催されると某国営放送が報じているではないか。ナニやら筍ご…

 春の野草「野蒜」を食す・その2『松前漬』

さていよいよ例のアレ、本命の料理だ。前からコレが作りたくてウズウズしていたのである。 松前漬と云えばカズノコが常識だが、野蒜を入れた松前漬は溌剌とした香りとコンブやスルメの旨みが混然一体となって非常に美味しいモノとなるのだ。 前回作ったのは…

 春の野草「野蒜」を食す・その1『トルティージャ』

田んぼの畦や河原の土手に自生している野蒜(ノビル)は春になるとニョキニョキ出てくるネギ属の多年草だ。古代からニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウと共に五葷(ごくん)に数えられ食用にされてきた植物だが、ナゼかコレだけは人為テキに栽培されることが…

 やっぱり麺がイノチね『富士宮焼そば』

白菜の漬物を買いに富士山やさいセンターに行くとキャベツが1玉¥100で並んでいた。季節によってもちろん変動はあるが概ね80〜150円程度のお値段は一般スーパーに比べると圧倒テキに安い。 主に並んでいるのは朝採りの新鮮なヤツで、午前中などに行けばまだ…

 『ホタテ串カツとアジフライ』@富士山やさいセンター

例によってネギなどの野菜を購入に農民市場へ向かった。モクテキの品以外にもお得な買い物ができてホクホクだったのだが、漬物は“富士山やさいセンター”の方が豊富なのでついでにメガーヌを走らせた。 農家が直接持ち込んで販売している市場がクルマで5分も…

 雨降りでも楽しみはあるのさ…

先週の金曜日はあいにくの雨だった。せっかく遠方から訪ねてきてくれる友人に富士山はおろか駿河國の美しい風景を見せてあげられないのはジツに残念なコトである。 まぁそうは言っても雨の日には雨の日の楽しみ方というものがあって、ボクはソレもキライでは…

 伊豆に行ったら『アジの開き』

「え〜っ?!伊豆ならキンメでしょ…」う〜ん、ごもっともである。しかし金目鯛はけっこーな高級魚で庶民にはテが届きにくいし、流通量は圧倒テキにアジなのだ。 江戸の将軍様に献上するために始まった沼津の魚養殖はマダイやシマアジといったものも重要な魚種…

 天丼かくあるべし その弐

クリスマスイブの食材買出しに出掛けたその日はちょうどヒル時に静岡市の中心部に到着した。ヨルは洋食系とキマっているので「やっぱりおヒルは和食だよな〜」とお店を探した。 いつもなら蕎麦屋にでも入っては“鴨南蛮せいろ”などにするワケだが、あいにく同…

 やっぱり静岡に来たら『鰻の蒲焼』でしょ

お昼にアレだけサカナ料理を堪能したのに…夕食にもまたサカナを持ち出してしまった。 ニクだとこんな芸当はできなので「やっぱりニッポン人だよな〜」とつくづく思える。 桜海老やシラスは漁期のモンダイもあるし運不運にも左右される。ホントは今が秋冬漁の…

 御前崎までドライブ、そして海鮮料理を

焼津・藤枝や大井川辺りまでは部活でしょっちゅう行ったりするのに、ソコからそれほど遠くもない御前崎までアシを延すコトは滅多にない。 久しぶりに訪ねてきてくれた友人にナニか珍しいものでもご馳走しようかとコレ幸いに御前崎に向かったその日は、好天に…

 師走の西伊豆で『小あじ鮨』そして『潮かつお』

海釣りによく行っていたころは確かに美味しい魚にありつけたが、その余禄というかあまり歓迎されない外道なども大量に持ち帰るコトもあって、その処理にはヒトカタナラヌ苦労もしたものだ。 鯛釣りのお客さんの中にはソーダガツオもよく混じり、お刺身などで…