なんちゃって『焼鯖の冷燻ペペロンチーノ』

表面に焼き目をつけた鯖フィレを冷燻にしたと云う少し変わったものをテに入れた。パッケージには「そのままスライスしてワインのおつまみやサラダのトッピングにどうぞ」と書かれている。

燻製は毎年自家製を楽しんできたが、去年はシゴト多忙で断念し今年は体調不良で諦めた。ソレだけに燻製に対する憧憬といおうか執着は通常以上にモリ上がり、お買いものなどに出かけてもついついメがいってしまい困るのだ。特に“冷燻”などというフレーズはボクが自宅で燻製を製造する場合のキーワードになっているのでワザワザ謳ってあったりすると「ドレドレ、お手並み拝見」とばかりに購入の運びとなってしまう。
加熱しながらの薫醸は比較的ラクだが、冷燻は燻煙をいったん冷却してから食材を燻すので腐敗防止処理や水分調節もしなければならないし、いざ燻醸作業を始めても時間はかかるし温度管理など気を抜けない。なかなかにタイヘンな作業なのである。

そんな冷燻食材がお手軽に利用できるのは有難いコトで、さっそく料理のアイデアが閃いた。ちょうど「パスタが食べたいな〜しかもシンプルなペペロンチーノ♪」などとムラムラしていたので、コレ幸いにサラダ的にトッピングとしてそのサバを利用しようではないか…というコトにしたのだ。
開封して端っこをカットしてお味見すると「おぉ〜っ!アノ味」とナカナカの完成度、東北石巻水産業者も侮れない存在なのだというコトに気づく。「ウ〜ム、どう考えてもコレはワインのつまみだなぁ」なのだがワインはまだ解禁になっていないので当初のヨテー通りパスタに直進した。
出来たてアツアツのパスタに手早く冷燻焼鯖スライスとリーフ類をトッピングし大急ぎで食してみる。まるでサカナ味の生ハムのようで生臭みなどはあまりないが、プレーンな味のパスタとのマッチングは“悪くはない”程度か。いや、美味しいには美味しいんですけど…
ふと思ったのは以前に“Oreaji”というイタリアンのお店で食した『オイルサーディンのピッツァ』である。この焼鯖の冷燻なら同様に、あるいはソレ以上にコクと旨みを楽しめるのではないか…しかもスモークの香りも付いているしチーズとの相性は抜群のハズだ。
幸いサバはあと半分残っているので、ピッツァでお試ししてみようではないか。あ〜その時にはワインは飲めるかなぁ…













う〜様
おはようございます!
鯖の燻製そのものはとっても美味しいんですよ。で、ペペロンチーノも美味しいんですよ。でもなぜか二つが合わさると2×2じゃなくって2×1みたいで、なんか一体にならなくてバラバラなんですね〜 ちょっと期待ハズレでやんした…ノ(´д`*)
でもピッツァはゼッタイに美味しいと思います♪ もう少ししたら試してみますね(^з^)-☆



がんたさん
こんにちわ!
もしテに入るのなら焼鯖の冷燻は一度召し上がってみてください。本当に美味しくいただきました。白ワインには堪えられない肴ですねo(^-^)o
ワインを飲んではダメってワケではないのですが、せめて一本を二日くらいに分けて飲めればオッケーなんですけどね。今許容してもいいかなぁと思える量だと一週間近くかかってしまいますので、なかなか開けられずにいます(;´Д`)ノ



チャッピ〜さん
こんにちわ!
最近はノルウェーからの冷凍輸入モノが多いサバですが、サスガに生食用は近海モノですよね。この燻製鯖はメチャ脂ノリノリでトロのようでした。サラダにトッピングして白ワイン…と云うのがサイコーのおもてなしのようです\(o^∀^o)/
言わせてもらいます「近くにあるだろーっ!」(笑)



かぶちゃん
こんばんわ!
水煮の缶詰も美味しいし味噌煮缶詰もイケてるよねーっ♪ボクもダイスキよ〜(^o^)v
そういえばムカシは鯖の刺身なんて考えられなかったけど、今は流通が発達してオッケーになったよね!あのトロリとした旨みはホカにはないかな…とにかくお安い魚の中ではピカイチの実力だよ。
そうそう、ボクも“へしこ”は未体験! ムー吉にオネダリしませう(笑)



元ルーさん
おはようございます!ボクも早朝に目覚めるようになってきましたー
桜の撮影が出来ないのは痛いですな…ゴミが取れないならセンサーを新品に交換せよ!と交渉しましょう(笑)
お魚がニガテの方でも缶詰ならオッケーなんですよね。ボクはなんでも喜んで食べちゃいますが缶詰は独特の味になってソレもまた別のイミでスキです。サンマの蒲焼缶詰もアノ甘辛な味がたまらなくて、時々買ってきてしまいます(´・∀・`)

 山形県鶴岡「ぜんご漬」


この漬物を食べて同じ山形の“晩菊漬”を思い出した。胡瓜や大根・人参と云った身近な野菜に山形特産の菊の花を一緒に漬け込んだもので、乳酸発酵による自然な酸味と旨みがゴハンのお供にスバラシい漬物なのである。
ぜんご漬はちょうどソコから菊の花を少なめにしたようなカタチで、クセもなくより食べやすい漬物となっている。そしてその“ぜんご”とは山形庄内地方の方言で“田舎=在郷(ぜんご)”のコトを指すコトバなのね。
やはり地産の野菜類を刻んで塩漬したもので、その色の変わり具合から判断するとかなりな期間を熟成発酵に充てているコトが判る。塩分は控えめなのでゴハンにたっぷりと乗せてはワシワシとかき込むように食しても美味いし、お茶漬けにしても茶の風味が損なわれずにそのまま漬物の旨みも楽しめると云う傑作だ。
今までは知らなかったが山形では代表的な漬物というコトでもっとこの美味しさを知ってもらいたいと思うのだが、全国テキにはまだマイナーな存在。山形の人々にとってはあまりに当たり前すぎる存在なのだろう。


JA櫛引農村工業農業協同組合連合会(JA櫛引農工連)
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山形県鶴岡市下山添字庄南1の2
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E-mail=info@nokoren.jp













今朝の富士山
いいお天気ですが遠くの景色はカスミの中に…

2009.05.02. 05:30 @Mannohara,Fujinomiya-City