お寿司でハロウィン

コドモのころはクリスマスはあったけれど「ハロウィン」なんてものは我が国に存在しなかった。それがいつの間にか定着してしまってOctoberの声を聞くころにはニッポン全国ハロウィン状態のハッピー平成なのよね。

本来はカトリック教会で11月1日に祝われる「万聖節」の前夜…クリスマス・イブみたいなものかな…にケルト人が魔除けのために始めた行事らしいのだけれど、英国や米国でもいつからかその意味合いは薄れちょっとしたお祭り騒ぎテキ行事となっているという。キリスト教国でもないニッポンなのに何でそんなハロウィンが年間行事に組み込まれてしまったかというと、クリスマスと同様商魂逞しき人々がある程度正当性を以って大々的にキャンペーンを展開し商機を掴むのに好適だったからに他ならない。
ただしその特徴的な「ジャック・オー・ランタン」はヴィジュアルが面白可笑しく、オレンジ&ブラックのハロウィン・シンボルカラーがキャッチーで商品デザインに結びつけやすいところがサンタクロース&トナカイ+グリーン&レッド&ホワイトのクリスマスカラーという方程式と同様で運用しやすかった、というのも一因だろうな。

スーパーやデパ地下にゆけばそれに因んだ商品が山積みされているが、お菓子やグッズだけならまだしも今年はテイクアウトの寿司にまでハロウィン様の息がかかっていたのにはビックリしたぜ。でもこのお寿司、けっこーテのこんだ工夫がしてあってなかなかに美味しかったのよ。透明なプラスチック蓋にジャック・オー・ランタンの顔を印刷した透明シールを貼り赤とオレンジの手鞠寿司に重ねるというアイデアにも目を奪われるよね、しかも専用ステッカー「お寿司でハロウィン」なんてものまで。まあエロおやぢはそんなことドッチでもよくって、寿司と酒があればいいんだけど。



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元ルーさん
こんにちは!
祝日の日付変更でムリに連休にするなんて実にくだらないことなんかやってないで、今こそニッポン民族の歴史を大いに国民に流布すべきでしょう!新嘗祭…素晴らしい\(≧▽≦)丿
素敵なお写真ありがとうございます。北海道庁前の銀杏並木ですか、オータムリーブス&石畳に長く伸びた影…まるでヨーロッパの町並み風景みたいですね。