これも冬の味覚

かき揚天そば・柚子風味

どうやら今年は柚子の豊作年のようだ。
樹がダメになっちゃったのかとさえ思った一昨年の不作、意外に健闘してくれた昨年、そして今年は…である。本当は青柚子のうちに間引きを兼ねた収穫をし、自家製の「柚子胡椒」などを作るとよかったんですけどね、なんだかズボラかつ怠惰な休日の過ごし方に溺れて放置したまま。こーゆーのって良くないですねえ、果汁が豊富な今のうちならいろいろと応用も利きますからね、どうか一念発起して下さいな…てなもんですけど。


Canon Camera  CANON LENS FL 1.8/50(Type-1)  @ SONY α7

結局言い訳みたいになってしまうけれど、来週からのシゴトがちょっとヤバヤバでして。トンデモ生活とはまた別に長く急な登り坂が待っているのだ、つまり柚子を適宜収穫して今後の食生活にプラスさせようと云うプランは絶望テキ、絵に描いたモチとなる可能性が99.9%。残る可能性0.1%は何かと言いますと奇跡と偶然が重なってしかもなおかつエロおやぢがナゼか突然にヤル気を起こしてしまった…と云う「まあ期待を持つ方がバカだよ〜」なものしか残されていない。
さてそんな柚子は当然獲り放題なので、しょーもない昼めしにもガサガサと使っては“冬の味覚”を楽しむのである。


Nikon  NIKKOR-P・C Auto 2.5/105  @ SONY α7

特別なものは何もありません。播州乾麺の蕎麦に市販の濃縮めんつゆ、スーパーのお惣菜コーナーで購入してきた海老のかき揚げをトッピングして食すだけの蕎麦である。
しかしそこに「糸切り柚子皮」がフィーチャーされることによって平凡なかけそばがイッキに高級店のそれに変身してしまうのだな。う〜ん、いい香りじゃありませんか、美味いなあ。便利なパウダー状の柚子皮もありますけどね、やはり香味油脂を含むナマには敵いません。
柑橘はいろいろ種類があってそれぞれに個性がありますけれど、冬の凛とした冷気を想起させる柚子の風味が一番スキ。ただねえ、ゴタクを並べてるヒマがあったら一つでも獲りに行けよって思いますけど。




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バブリイな夕方


西陽が楓の葉を透過してくる時刻
ナニゲに撮れば背景の木漏れ陽がバブリイに
うっわ〜なにこのレンズ!
ちょっとスゴいかも…



Nikon  Ai-S Zoom-NIKKOR 3.5/28-50  @ SONY α7