読売新聞の夕刊に連載されていた泉麻人さんのコラムで紹介されていた料理である。うどんやカレーにトッピングして食すのが一般テキらしいが、ちょっとヒネってみた。
神戸の友人から送られてきたのは去年の話で、長いこと食品庫に眠っていたこのレトルトパックをいつ開けるか悩んでいた。温かいうどんを家で食べるコトはほとんどなく、あっても年に数えるほどだからだ。
“新じゃが”を手に入れたので「じゃがバタでもするか〜♪」とふかし始めてから「そうだ!アレがあったじゃんよ〜」と慌ててとりだした牛スジぼっかけ。
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甘辛く煮込まれた“ぼっかけ”にはコンニャクも入っていて「フムフム、コレが浪花のお好み焼きに入れたりするヤツなのね〜」と感心しながら味わう。
案の定、ジャガイモをふかしたモノにのせて食べると即席肉じゃがのようなカンジでなかなか美味しい。
七味唐辛子をかけて酒のつまみにもなるし、手軽に利用できるぼっかけのレトルトパックは心強い味方である。
秋刀魚の蒲焼丼、ヌカミソきゅうり、がばいキムチ…酒さえなければヘルシーな夕食なのだが。