蒸鶏の白髪葱ソース弁当

二日目の弁当だ。いよいよ酒の肴テキ様相を呈してきた。とても女子チューボーの弁当とは思えないが、まぁいいさね…知ったこっちゃね〜よってカンジで。


いちおー“中華弁当”風なスタイルにしようという意思はあったので冷凍シュウマイなど電子レンジ蒸し器で調理したりしてガサ増やしのアイテムは揃った。なんだかシイタケなんかも煮ちゃったりして少しガンバリ過ぎたかな〜とも思う。
ソレよりサスガに蒸し鶏の料理はテマヒマがかかった。というのも鶏肉そのものは香草やスパイスを乗せて蒸し器に放り込んでしまえば放っておけるのでモンダイないのであるが、下に敷くヤサイや白髪ネギ作り、ソースの調合など厄介だったコトこの上ない。前夜にやっておけば朝に少し楽チン出来るのは解ってはいるが、なにせヨルはヨルで忙しいのである…って、ただ単にヨッパであるだけのハナシなのね。
鶏肉の下に隠れているのは胡瓜や人参・大根などの細切りで、コレを食した中三女子剣道部員のハナシだと「酢の入ったソースがシミて、ちょうどマリネのようになっていた」とのコトであった。
そんな効果をネラったワケではなかったのではあるが、う〜むナカナカに結構なシカケになったではないか。とてもガキに喰わせる弁当ではないのだな。
   ◆◇◆◇◆
ところでゴハンがなんとな〜く寂しかったのでフリカケをパラリしてやったのであるが、今回はスーパーで見つけたご当地B級グルメのアヤカリ商品を使ってみたのだ。


なんと“富士宮焼そば”をモチーフにしたフリカケだ。パッケージにはチャンピオンとかB級グルメなどの文字が躍っていて、いかにもソレをアピールせんとする姿がなんともイジましい商品だ。フツーならボクはこうしたモノは絶対に買わないのだが、地元の名品をメインに晒されては放ってはおけないというものなのよ。
ボクも朝ゴハンにちょっとフリカケてお試ししてみたが、ちょうど“そばめし”のようなお味になる。中途ハンパにかけるとイマイチなのでガサッと混ぜて思いっきり濃い味にしてしまった方が美味しくなりそうだ。
と云うのも多分メーカーは富士宮焼そばの味をリアルに再現しようとして肉カスなどの油脂を混ぜてあるようだが、ボクにはコレがちょっと…の世界で、クドく感じてしまうのだな。紅ショウガも効いているのでそうマズいというわけでもないのだが。
因みに中三女子剣道部員はかなりお気に入りになられたようである。




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例によってヨケーに作っておいたオカズで昼食を…
今回は皿盛りにしておいたけど、やっぱり弁当箱入りの方がいいよな