『ボンゴレ・ビアンコ』で勝負だ
アサリと云えば旬は春。大粒のアサリを使って『ボンゴレ・ロッソ』を食したのは黄金週間のころだった。
それ以来アサリの大粒があればまた食したいと思っていたのだけれど、ナゼか小さなものしか哀愁のイナカ町にはなくて残念に思っていたのよ。ところが先日お盆の食材買い出しに隣町のちょいハイソ系スーパーに行ったらソレ(しかも浜名湖産!)があっさり入荷しているではないか。う〜む、サスガに静岡の大手公共交通機関が経営するスーパーですな、置いてるアイテムがちゃいまんねん!と突然に大阪弁ですが特にイミはありません。
ハッピイなホリデイだからといって昼間っから酒なんぞ飲ったりはしませんけれど、暑い夏はやはりビアンコなボンゴレで勝負するのですよ。キホンはペペロンチーノとほぼ同一なのですが、ガーリックはやや控えめにしてアサリの香りや旨味を最大限に引き出す工夫も必要じゃないのか!と少しイバってみたりもするエロおやぢなのですな。
そのガーリックね、このところよくメにするのが欧州からの輸入ものです。かつては国産オンリー、ところが近年はチャイナ栽培の怪しいものが大多数を占めていて、安心安全な国産モノは農民市場などで安価な地物をゲットするしか術がなくなってきたのよ。
そこに欧州からの輸入ガーリックですよ、農業製品に関しては厳しい基準が施行されている欧州ですからね、安心して購入できるだけでなく安価であることも魅力のひとつです。
Carl Zeiss Jena Pancolar 1.8/50 (Zebra) @ SONY α7
さてさて、お楽しみの『ボンゴレ・ビアンコ』です。いつものレシピですから特にご説明する点もありません。ただただめっちゃくっちゃ美味いってことだけです。盛夏のころに食べたい料理はたくさんあるけれど、こいつで勝負っていう決意はなかなかに正解だった気がします。
ホントはねぇせっかくのお盆休みなんですから、ランチタイムならスパークリングワインなんぞで食せばサイコーなんでしょうけどね、いちおーやらなくちゃならない用事がたくさん残っていることを鑑みるとそのセンはボツですな。まあガス入りウォーターでもけっこー楽しめますからヨシとしようではありませんか。