でらうみゃ~でかなわんわ(51)

尾張ゴヤの中華めし 第六回

中国料理 好陽 #04

連休の最終日だったので用心して早めに静岡の家を出た。新東名から名古屋高速とほとんど渋滞もなく名古屋エリアに到達したので、宿舎近くのスーパーに立ち寄って日々の食料品など若干の買い物をしたけれど、昼どきともなればやっぱりハラは空いてしまうのである。
何でもよかった…と云うのは無責任かもしれないけれど、長い連休の間は三食全て美味いもんばっかり喰いまくっていたので、けっこーフツーのものが食べたかったというのもあるのよね。
う~ん、困ったですねえ、ナニにしましょうか。ってさ、しばらく「好陽」さんに行ってないじゃないか、ラーメンも欠乏症気味になりつつあるし、ここらで補給しておくのは悪くないぜ…と宿舎に荷物を降ろし、その足で向かった「好陽」さんである。

そして注文したのは『唐揚定食B』¥980 である。鶏の唐揚が3ケとラーメン&ライスの定食ね、一般的な概念から言えばごくごくありきたりなメニューだけれども、ボクとしてはいちど喰ってみたかったのよ。

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というのも、好陽さんでは『ラーメン』も食しているし『鶏の唐揚』も何度か食しているけれど、この二つが組み合わさったスタイルでの食事経験はないのだ。それはどうしてかと言いますと、好陽さんに行くのはいつも晩めし…つまり一杯のアテを求めてゆくわけです。そこでビールなんぞをぐびぐびしながら唐揚やらナニやらを鱈腹喰うわけですね。そしてシメにラーメン…ってことなのでありまして『白ごはん』が介入する余地がないわけです。

いいもんですねえ、こーゆー満腹感。アルコール無しだからこそ味わえる「動物性たんぱく質と油脂の料理+炭水化物がっつり」みたいな定食。まあボクの場合はアルコールで満腹中枢をマヒさせないと大食は出来ないけれど、ちょっとだけ井之頭五郎氏のキモチが解かったような気もする。
アチチっの唐揚(この唐揚げがハンパなくデカい、小学生の握り拳くらいあるのよ)を例の「五香紛塩」をつけてアグアグし白ごはんを頬張る。う~ん美味い。ラーメンのスープをずずっと啜り、麺をチュルっといただく。えへへ美味い。また白ごはん、いやいや美味い。続けて唐揚げ&白ごはん、めっちゃ美味い。ラーメンの支那竹、麺ずずっ…そりゃ当然でしょ、美味いに決まってます。再び唐揚そして白ごはん。なんでこんなに美味いのよ。ラーメンはいよいよチャーシュー、そして麺ずるずる。美味い美味い美味い!再び…てな繰り返しでしょうか、激しくコーフンしていたのにいつの間にかそろりと静かに滲み出るような幸福感があります。
あぁナゴヤに戻ってきたんだなあ。明日からシゴトかあ…ってソレは考えないことにしよう。


中国料理 好陽
愛知県あま市乙之子元苗場6-1
TEL=052-445-1555
ACT=11:00-14:00 / 17:00-21:00 木曜定休




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ブーン


現在小牧上空 エリアコード35.281514, 136.946688…


そんな通信が聞こえてきそうな陸上自衛隊輸送機C-130H
30分に一度くらいの頻度で上空に飛来します
判っていてもついシゴトを忘れ見入ってしまうのよ


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AF-S NIKKOR 3.5-4.5G/18-70ED  Nikon D40


売国奴たちはハンで押したように必ずこう言う
戦争法案…
呆れちゃうよ違うんだってば
マルゴシで前線に立って生き帰った国はないんだ
歴史をしっかり学べ
けれどもこの世界は理想理念からどんどん遠ざかっている
できればそうしたくないキモチも解らなくもないけど
決して解り合うことのない民族と隣り合わせってのは辛いよね