『夏野菜のカレー』

自家菜園の恵み

先週半ばに名古屋から静岡に戻った。しばらくは県内でのシゴトだけれども九月にはまた名古屋へ…となんだか落ち着かない日々なのである。
相変わらずアセダラ泥まみれ疲労困憊なのであって「やっぱり土日は連休にしてさ、ちょっとはカラダを休めたいよなあ」と思っていたら、台風6号の接近で昨日7/27の土曜日は大雨で休工、ちょっと複雑なキブンではあるけれど助かったなぁって感じです。

Canon Camera FL 1.8/50 (EaryType)  SONY α7
三重県に上陸したその台風6号は中心気圧が1000hPaで瞬間最大風速が25m/secという中規模なものだけれど、やはり台風は台風なので哀愁のイナカ町でも結構な風雨なのであった。
庭の楓がザワついて水飛沫がひどく、懐に隠したカメラをサッと取り出しては急ぎピントを合わせシャッターを切る。こーゆー時にAFでないカメラシステムはちいと辛いものがありますね。まあそんなことより実を結んだ柿のほうが心配なのでありまして、朝になってみれば木の下に青柿がコロコロたくさん…なんて状況になってなければいいんですけど。

さてそんな日は出かけたりせずにお家にあるもので食事の準備をするのが正解なのよね、体のいい引き籠りではありますが。ちょうど母上が菜園の野菜を収穫してくれてあったので、久しぶりに『夏野菜のカレー』を作って食すことにしたのですよ。

Canon Camera FL 1.8/50 (EaryType)  SONY α7

ミニトマト、ピーマン、万願寺唐辛子、ナス、オクラ…これら全てが自家菜園の恵みなんだから笑えます。タタッと炒め、作り置き冷凍してあったいつものカレーソースにチャチャっと合わせれば出来上がり、こんなにカンタンに出来ちゃうのにめっちゃ美味いんだからヤメられないよね。

どのヤサイも新鮮なので美味しいのだけれど、特に万願寺唐辛子は有難い。本来は京野菜なのでこの辺りのスーパーではあまり売っていないものであって、これはたまたま母上が種苗店で苗が売られていたので購入してきては育てていたものだ。
もう採れすぎちゃって困るくらいたくさん実をつけてくれて、先日も夕食に『万願寺唐辛子の甘味噌炒め』にして食したばかり。
種まで柔らかい身肉ははんなりとした旨味があってクセもないし、獅子唐みたいに焼いて塩をパラパラして食しても美味いに違いない。あとはどんな食べ方があるのでしょうねえ、ちょっと調べてみましょうか。

食後にはスイカを食しました。夏はやっぱコレだよね~って感じ。ナゴヤ生活をしていた時はスーパーで横目でニラんではスルーしてしまっていたからねぇヨケーに美味しく感ずるってもんさ、あぁスッキリ甘くてしかも心地よいシャリ感、キッパリと美味い。

『夏野菜のカレー』喰ってスイカでフィニッシュ、ゴオゴオと吹き付ける風雨の音を聞きながらけっこーキブンのよろしい臨時休業日なのであった。




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