鶏肉のマルゲリータ風

続・信号待ち

クルマにはいろいろなステッカーが貼ってありますが、中にはプッと思わず吹き出しそうになるケッサクもあってなかなかに楽しいものです。
よく見かけるものに「赤ちゃんがのってます」がありますけれど、それをパロって大人がのってますなんてコピーにエッチなピクトグラムを付けたステッカーには笑えましたね、とても自分のクルマに貼ろうとは思いませんけれど。

続・信号待ち 「特に誰も乗ってません」

先日の信号待ちで見かけたものは「特に誰ものってません」なんて云う脱力系コピー&図柄なしでありましたが、これがなんともマヌケで可笑しいわけです。今どきの笑いって云うのでしょうか、クスっとしてしまいました。
 
 
 
 

鶏肉のマルゲリータ

作り置き冷凍保存してあったトマトソースで鶏肉を炒め煮したものがベースです。そのままいただいても大変美味しいものですが、そろそろお終いに近づいているバジルとモッツァレッラチーズをフィーチャーしてピッツァ・マルゲリータのようにしてみました。
いや~美味いですねえ、シンプルなピッツァもいいけれど鶏肉の旨味にキノコのパワーが加わってエクセレントなお料理になりました。軽めのフルーティーな赤ワインがよく合いそうなフンイキですな。

鶏肉のマルゲリータ風   Carl Zeiss Jena Pancolar 1.8/50 (M42 Zebra)  SONY α7

失敗したのはパンを買っておかなかったことです。こーゆー時のために冷凍庫にはいつもバゲットやブールなどハード系のフランスパンを保存してあるのですけれど、先日何かの折にそいつを喰っちまってから補充しておくのを失念しておりました。
う~ん最近そーゆーミスが多くなっているんだよなあ…テメーの記憶に頼らず、やっぱりメモ書き貼り付けとかの対策を習慣にしておかないとさ。まあ今のところ料理のレシピに関しては脳内の記憶領域だけで間に合ってますけど、そのうちに…って考えるとちいとばかし怖いものがあります。
 
 





霜月の庭風景  ツワブキの花


ツワブキの黄色い花が咲いております
そしてやはり例年になく数が多いのよ
庭の薄暗い場所…そう松の根元なんですけどね
こうして夕刻のある一時だけ陽が射しこみます

霜月の庭風景 ツワブキの花   Carl Zeiss YC. Planar 1.4/50 T* MMJ  SONY α7



 
 
 
 
 
 

麻婆豆腐と海老焼売

信号待ち

現場通勤で毎朝通過するこの場所、たいていは赤信号に引っかかって停止するわけですが、運よくポールポジションを取れるとこんな風景を眺めることが出来ます。確か以前にも撮影したような…まあいっか、それだけ何かココロに響いてくる光景なのでしょうね。
ネットフェンスに絡みつく葛、盛夏の頃は蒼々と繁茂しておりましたが晩秋の今となっては勢いも衰え色づき始めておりますな。朝陽の弱いエネルギーを吸収して来年へ蓄える姿は、厄介な雑草なのに物悲しさを覚えます。

信号待ちのネットフェンス   SIGMA A013 2.8/30 DN  SONY NEX-7

もうお終いになったその現場は今週の火曜日迄で、今はまた別の現場へ…と申し上げたいところですが、完成検査後の是正指摘事項がいくつかあるようでしてね、またまたお呼びがかかってしまいました。
う~ん疲れも溜っているし腰も痛くてたまらないので今日はお休みしたかったんですけれど。シカタないなあ…行ってきますか、この場所を通って。
 
 
 
 

麻婆豆腐と海老焼売

いつものように『麻婆豆腐』を作って食しました。前回は " ニラ麻婆 " にしたかと思いますけれど、今回はごくノーマルなものに。パ~ン!と弾ける中華山椒のシビ辛と香りがたまりません。
しかし改めて前回のフォトを見てみますと、副菜はやはり『海老焼売』にしておりますな…う~ん、どうも発想が固定化していると云いましょうか守りに入っているようでしてね、テメーに若干の失望を禁じ得ません。

麻婆豆腐と海老焼売   KMZ JUPITER-8 2/50  SONY α7

まあソレもいっか…フツーの焼売などでは挽肉料理で被ってしまうし、ココはやはり魚のすり身やエビのプリ感と香りで濃密ファットな麻婆豆腐で痺れた舌をリセットするにはもってこいの点心だもんね。カラシ醤油をちょいとつけていただけば優しい風味と食感でそっと癒してくれるってもんさ。
スタータはやはりいつもの黄金ドリンクをぐびぐびぷは~♪でありますが、第二次迎撃部隊としては発泡日本酒にその役割を担っていただくわけです。

スパークリング ふなぐち 菊水 一番しぼり

甘くてコクのあるいつもの " ふなぐち一番しぼり " がすっかり変貌を遂げております。缶やブランドを見せられなければそれが菊水であることに気が付かないかもしれません。しっかりとしたお味なのにスパークリングのお陰でリッチな風味が軽やかに拡がります、あぁいいじゃないか、美味いねえ、飲み過ぎ注意…って、こいつはお試しで一本しか購入してこなかったので大丈夫です。
ん?第三次迎撃部隊ですか? そりゃイキますけれど…。






庭風景  シュウメイギク


今年は花期が長い…と云うよりも " 二度咲き " しちゃってますね
そのせいか例の綿帽子の準備が遅れているようでして
穂先に可愛らしい球がようやくでき始めたところ
真冬の寒風に揺れる白い綿が楽しみです

庭風景 シュウメイギク   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7



 
 
 
 
 
 

和風ハンバーグ

七味おろし生姜でいただくヤサイたっぷり系醤油味

夏場にいただく「和風ハンバーグ」と違いサワヤカ冷感アップの " 青じそ大葉 " や " 茗荷 " などはフィーチャーしておりません。気温の下降と共に甘みを増している根深葱を笹切りにしては、タタッとゴマ油で焼き炒めたものにおろし生姜をトッピングしていただくスタイルです。

和風ハンバーグ   FUJI PHOTO FILM FUJINON 2.2/55(M42)  SONY α7

いいですねえ、美味いですねえ、生姜だけでもホットなのですが " 七味唐辛子 " もちょいと振りかけて和のスパイシー感を増強させましょうか。
特にこれといったガロニではありませんけれどモヤシや小松菜をサッと炒めたものをアンダーにして、大根おろしの甘辛醤油ソースでハンバーグの旨味を引き出します。ハンバーグ本来のお味ではありませんが、やはり和牛の香りと旨味にはお醤油系がよく合いますね。欧米諸国の人々がこいつを食したら、いったいどんな感想をお持ちになるのか…などとりとめのないことを考えつつ美味い美味いと喰ってしまいます。

シシリア赤ワイン NERO D'AVOLA

相棒はまたもやシシリアの赤ワインです。ワンコインでこのパフォーマンスは上等だぜ…とクイクイ飲ってしまいますが、以前に比してすっかり控えめになっている此の頃であります。あぁ若いころはフルボトルを楽勝に空けちゃったのになあ、まあオカゲで美味しいワインを何日かに分けていただけるようになったのは歓迎すべきことでしょう。

シフォン・モンブラン

ジツはこの日、ちょっとした祝い事がありましてね。まあたいしたことではありません、軽くササッと済ませてお終いのアニヴァーサリであります。
母上が気を効かせて購入してきてくれたスイーツを食後に楽しみます。シフォンケーキが抜群に美味しいお店の「モンブラン」、流行りの映えスタイルでビンにデコレーションしたものですが、お味の方は間違いなく一級品。
あぁ美味しかったなあ、ご馳走さまでした。








夕焼雲


自室の天窓から富士山頂が朱く染まっているのが見えて
すわっ!撮影ぢゃ~と慌てて出かけましたが
ポイントに到着すると時既に遅し…蒼白く陰ってしまった無念の富嶽
口惜しいので近所の道端から樹や電柱のシルエットと夕焼雲を

夕焼雲   SUN TELE-AUTO 4.5/300 MC @ SONY α7

 
 
 

 
セルフでお祝いプレゼントしました
ってねぇ 今年何本目なんだよ~な声も聞こえて来ます
いいじゃないか 頑張ってるテメーにご褒美
次はアレが欲しいな…と早くもキリのない夢を語る沼

Les Paul Gold Top 1953model

 
 

 
 
 
 
 
 

炙り納豆巾着とカマス塩焼

もしかして十年以上、いやもっと…

油揚げに味付けした納豆を詰めて炙ったものを食しました。いや~久しぶりだなあ…もしかして十年以上、いやもっと… ってくらい永いこといただいていなかった料理であります。
大学生の時に見ていたテレビ番組で某芸能人歌手が自慢のひと品として自ら作っては披露したこの料理を、若かりし頃のエロおやぢは「う~んこいつはイケそう♪」と早速マネしてみたもので、家族にも大好評だった料理です。

秋茗荷

フツーは納豆にカツヲ節やネギなどを混ぜお醤油で調味したものを詰めますが、今回はそこに庭で採れた " 秋茗荷 " も加えてみました。初夏の茗荷に比べると柔らかな風味で、納豆やネギの強い風味に負けまくり…ちょっともったいないことをしてしまった感もありますが、まあソレはソレで奥深いところに爽やかな風味が漂い悪くはなかったと思います。

炙り納豆巾着とカマス塩焼   Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 2/50   SONY α7

あぁやっぱり美味しいな、こんなにカンタンで安上がりな料理なのにどうしてもっとジッコーしなかったのだろう…とハンセーしております。まあゴハンのオカズと云うよりはやはり酒の肴でしょう、七味を効かせてみたりタクアンを刻み込んだりして変化を楽しめそうなところもいいな、近いうちにまた作りましょうね。
そして相棒は日本酒とカマスの塩焼であります。真夏の大カマスと違い小振りな魚体なので焼き過ぎ厳禁、ふっくら上手く焼かないとパサパサになってしまうので神経を使います。はんなりとした風味がたまらなく秋ですね、これからいろいろな食材が豊かに登場してくる季節、その扉を開いてくれるお魚であります。






神無月の庭風景  散り落ちた金木犀の花


花期の長かった今年の金木犀
もしかしたら二度咲きしていたのかも…
香りがしなくなったなぁと思っていたらサスガにほとんどが散り落ちていました
来年またね

神無月の庭風景 散り落ちた金木犀の花   Carl Zeiss YC. Planar 1.4/50 T* MMJ  SONY α7



 
 
 
 
 
 

おでん

そんな季節になりました

県東部・長泉町でのシゴトもいよいよ最終局面となりました。いや~参りましたねブラック現場…なんだかそんな場所ばっかりじゃん最近。まあそれもテメーが引き寄せた運命なのだと諦観の境地に在るエロおやぢであります。
そしてついちょっと前まであち~あち~とアセダラで空調服装備&予備バッテリー大量持参に加え毎日何リットルもの冷たい飲料を保冷ボックスに詰め込んではヒイヒイ出勤していたのがウソのように、今やヒートテックの下着にウインドブレーカなど秋から初冬にかけての着衣、昼めしも熱いお茶や味噌汁、休憩時の飲料はホットコーヒー…とすっかり生活環境が変わりました。

富士宮やきそばとジェイムソン

まあ晩酌のスタータである黄金ドリンクに関しましては通年変わるものではありませんけれど「焼そば」という料理も一年中同じですな。カタ焼あんかけとか海老入り塩味など夏向きのものはありますけれど、ソースとキャベツだけで作る『富士宮やきそば』はカンペキに通年同一レシピにて絶賛調理なのですよ、そしてやっぱりちょくちょく食べたくなるソウルフードなわけですな。
もちろん黄金ドリンクぐびぐびぷは~なのですが、その続編にはハイボールではなくアイルランドウイスキーなどをオンザロックスでいただくのもステキな時間となります。いいねぇ美味いねぇ JAMESON 、ゲイリー・ムーアに乾杯だぜ。

おでん   AF-S DX NIKKOR 1.8/35G  Nikon D40

巷のSNSなどではちょくちょく見られるようになった『おでん』ね、やはりこう冷えると喰いたくなる…そんな季節になりました。ダシ入りのお手軽パックを温めるだけの手ヌキ料理ですが、いちおー玉子と大根はテメーで加えました。
ええもちろん美味しいものですが、なんかこう物足りないとでも言いましょうか、フタの合っていない容器みたいな " モレ感 " がありましてね、こりゃテメーでイチから作んなきゃダメねえ…みたいなプレッシャーを感じているわけです。う~ん「静岡おでん」かな、次は。



 
 
 
 
 
 

続・そんな季節になりました  帰路の夕焼と富士山


シゴトの帰路はクルマのヘッドライトのお世話に…そんな季節になりました
先日も高速道路上では美しい空のスクリーン
 

  
 
 
トンネルを抜けると夕焼け空だった
間もなく新東名新富士ICでございま~す
 

 
 
 
ほんの僅か遅かったようで富士山は青褪めた表情に
あ~でも運転しながらの撮影はキケンですねえ
 

SIGMA A013 2.8/30 DN  SONY NEX-7




 
 
 
 
 
 

ニラ玉ランチ

再び " お得過ぎるランチセット "

再び " お得過ぎるランチセット " を食してきました。そう、例の他人の尻拭いシゴトで行った焼津の現場ですね、顧客への引き渡し検査で指摘された小さな事柄をひとつひとつ潰してゆく " ダメ回り " という作業があって、不肖エロおやぢがご指名招集に与ってしまったわけです。まあたいていはチャラっと終わるシゴトなので喜んで引き受けさせていただきましたが、そのヨロコビの90%は例のお店でメシを喰えるってことでして、もうシゴトの出来不出来はドッチでもよくて「早く昼めし喰いに行きたいにゃ~♪」とソワソワしながら午前の部をやり過ごすわけです。

今回は何だかゴハンものが食べたかったので定食セットをいただくことにしました~と言いたいところですが、本日のランチセットが書かれたホワイトボードを見ますと『ニラ玉』とあるではありませんか、ゴハン・漬物・サラダ・杏仁豆腐のデザート…う~ん申し分のないセットですな。よしよしコレにしましょうとお願いしますと、お店の女性が「ラーメンエラベルヨドレニスル」と言うではありませんか。えっ!セットにラーメンもついてるの?お~っしそれなら初めて行った前回が醤油ラーメンと餃子をいただいたので今回は塩ラーメンにしてみました。

ニラ玉ランチ@パンダ   SIGMA A013 2.8/30 DN  SONY NEX-7

うっわ~スゴいボリュームです。これが¥700!ってマジですか?の世界ですね。お味はもちろん親指ぴ~んのグーサイン、めっちゃ美味いです。
メインのニラ玉は多分タマゴを4~5個は使ってるだろうという巨大サイズ、たっぷりニラがジツに心地よい食感と香りを生みだしております。美味い。喰っても喰っても旨い。そのまま食す、ゴハンにオンして食す、塩ラーメンずずっと啜って食す、サラダ大根バリバリ喰って食す…全ての料理に組み合わせて喰いたくなる『ニラ玉』の旨さよ、オマエは何て罪なやつなんだ。
いや~ハラいっぱいでやんす。もうハチ切れそうなくらい満腹御礼でござます。塩ラーメンの旨さも特筆ものありましたが、この『ニラ玉』様の御威光の影に隠れて埋没してしまいそうです。
あらためて申し上げますが、それにしてもコレで¥700ってねえ、アナタどう思います?ボクはこのお店の経営状態が心配になってしまいますよ。
中国人なのか台湾人なのかは知らないけれど、このお店のご夫婦には感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 

中華料理 パンダ

中華料理 パンダ
静岡県焼津市宗高602
TEL=054-639-9229
ACT=11:00-20:00 無休

 





神無月の庭風景  バジルの花


そろそろお終いですね~バジル
盛夏の頃は花芽が出ると摘み取っておりましたが
もう末期となった今はホッタラカシです
でもよく見るとカタチが美しいお花です

神無月の庭風景 バジルの花   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7








きのことベーコンのパスタ

やっぱり季節感

秋の味覚はいろいろありますが「きのこ」もそのひとつですね。ところがその旬の実際は盛夏のころからなのでありまして、降雨のあとに土壌水分量が多くなり高い気温によって茸菌の活動が活発に…と云った生物学テキ理由もあります。この季節をイメージさせるイラストなども紅葉と共に茸が描かれていたりしますが、こんなに気温が低ければ茸さんたちも控えめになってゆくのも無理はありませんね。
ところがヒトの持つ印象というものは手強いものでありまして、真夏のくっそ暑い時に茸料理が食べたいかと問われれば否…やはりこの時期なってからの感情と食欲となります。

きのことベーコンのパスタ   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 1.4/50  SONY α7

そしてもうひとつよ~く考えてみれば、一般に販売されている茸類のほとんどが人工的に栽培されたものなので季節感もヘッタクレもないわけです。
まあソコが食文化・食生活の面白いところでありまして秋や冬の寒い季節になれば茸をフィーチャーした料理がフシギなほどに美味しく感ぜられるわけですよ、やっぱり季節感って大切なんですね。
数種類の茸をベーコンと共にバターでソテーし、タタッと茹で上げパスタに和え絡めたひと皿…あぁ美味いじゃないか、香り・食感・旨味の全てに秀で五感を刺激するパスタ料理となります。ちょいと変わった茸を見つけたら何度でもいただきたいイタリアンな料理です。
 
 

 
 



富嶽 神無月  夜明けの笠雲


ゆっくり昇る朝陽
大きな笠雲
乾いた冷気
冠雪が待ち遠しい富士山
 
6:18am, October 23. 2022. @Fujinomiya-City

富嶽 神無月 夜明けの笠雲   Nikon Ai-S NIKKOR 4.5/300  SONY α7