中途ハンパな重さの段ボール箱、開けてみれば丸々と肥えた枝豆がびっしり詰まっている。 神戸から届けられた宅配便は生の枝豆、それも極めつけキチョーな丹波黒豆の…という当家では前代未聞の珍品であった。 生のモノの殻を開いてみると、まるでウズラ豆のよ…
そろそろ登場も近いと感じていたのはボクだけではないと思う。魚屋に行くたびに切り身の厚いものなど眼にしては「ムムっ、照り焼きも良いではないか」と盛り上がり始めていた折、母君が都合よく買ってきてくれた。 妹殿と伊豆の温泉に出かけた母君は帰路沼津…
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