2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

(6)『バーニャカウダ』

『バーニャカウダ』 温かいお風呂という意味の料理名通りスタンドに灯すローソクの炎で温めたソースを野菜につけて食す一風変わった料理である。 ソースはガーリックとアンチョビが主体だが製造に手間がかかるため提供しているレストランは多くはない。 それ…

(5)『生ハムとチーズの盛合せ』

正真正銘イタリアから輸入したホンモノのプロシュートを使っている。スモークを効かせたラックス・シンケンとは異なり、塩蔵と乾燥だけで熟成させるプロシュートは完成までに最低でも一年近くの期間を要すると聞く。 それだけに濃縮された旨味と柔らかにとろ…

(4)『和牛のカルパッチョ』

「和牛のカルパッチョ」 あちらこちらでカルパッチョなる前菜料理を頂いたが、正直美味いと感ずるものに当たらなかったのは単に運がよくなかっただけなのだろうか。 もちろんヴィノッキオのそれは至高のお味を約束できるものだが、単純に“和牛の霜降りロース…

(3)『カプレーゼ』

『カプレーゼ』 ご存じ定番のフレッシュ・モツァレラの楽しみ方の一つ。 カットしたトマトとバジルだけでも充分に美味しいが、オニオンのコンカッセや粗く挽いたペッパーが添えられる事により一層の快楽が増す。そうは云っても肝要はやはり質の良いオリーブ…

(2)『アボカドのクロスティーニ』

『アボカドのクロスティーニ』 ガーリックとオリーブオイルでトーストしたバゲットだが、隠し味にパルミジャーノを使っている。 角切りにしたアボカドと小海老をスペシャルなソースで和え、そのバゲットに乗せて食す形式はブルスケッタの兄弟分テキ存在だろ…

(1)『ナポリの猟師風サラダ』

しばらくの間ブログを更新することができなかった。 開店のお手伝いをしていたイタリアンレストラン「Vinocchio」がこの2日にその日を迎え、ようやく乱れた私生活にピリオドを打てそうな気配ではある。 とは言ってもスタッフの習熟度も未だに発展途上で、当…