2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

#086 宮原の庚申塚

個人住宅の敷地内一角に並んでいます 庚申塚は天保二年の銘、そしてちょっとコワモテの仁王様風のほうは造立年の判読ができません 村の入り口で不審者を監視する役だった道祖神さまも、今は塀の中でちょっと不満そうですね→ MAP

いびつな『トリュフ』

トリュフ…と言っても世界三大珍味・高級フレンチの代名詞であるセイヨウショウロのフォトではない。今ではスーパーのチョコレートコーナーにも各種メーカー製が並ぶアノお菓子だ。 まあこのテのスイーツのウンチクはもっと詳しいお方もいらっしゃると思うの…

#085 宮原・宮原中の道祖神

よく行く本屋さんの前の歩道にこの道祖神さまはいたのですが、こんなコトを始めるまでは全く気付きませんでした… お恥ずかしい限りです 初期のプリミティブで小さな道祖神さま(たぶん合掌像)と並んで、大きなほうは自然石刳抜の祝言像(酒器を持っている)…

ご飯がススム『お楽しみキムチセット』

もちろん晩酌のお伴&夕食にいただいたが、あまりにウマウマでもー朝からまたバックリと喰ってしまったキムチである。種類の異なるキムチが三種類セットになった都合のよいものはCO-OPの宅配カタログで見つけた新製品だった。[:W320:right]そうはいっても初…

#084 宮原・宮原上の道祖神2

自然石刳抜の持物像ということから文化または文政期の造立と考えられますが、個人宅の一角にあるのでウラ側から見るなど確認のしにくい道祖神さまです 荒々しい外側の造りに対し双体像は繊細で高貴な印象、そしてハッとするほど大きさもリッパ(三尺ほどの高…

諦めの結論と選択肢『鶏ロール蒸の塩ラーメン』

塩だ味噌だトンコツだと喧しいがやはり何と言ってもラーメンは醤油味なのである。そしてそんな醤油味の美味い一杯は世の中に数多在るワケであるが、それをお家で再現しようとするのはかなり困難だ…と云うかムリなのである。 なんとかソレを実現しようと何度…

#083 宮原・宮原上の道祖神1

未完成だったのではと思うくらい背後の彫りや像の深さに特徴がある双体の道祖神さまです。 物を持つお二人の間に渡っているモノが彫りなのかキズなのか、それも興味深いところです。もっと素朴だったころから後期の完成された形への過渡期の作品かもしれませ…

ホトケの顔も三度まで …バッテリー突然死

ソレを知ったのは昨日のことではなく一昨日の午前中だった。ネギを買いに出かけようとメガーヌ君に乗り込んだのだが、スタートスイッチを押してもメーターパネルの各種インジケータが虚しく点滅するだけだった。 二度目の時もそうだったがスグにアレだと判っ…

 みちのくの名品『弁慶のほろほろ漬』

“ほろほろ”などとおよそ漬物には似つかわしくない形容詞にちょっと気を引かれて購入してみた岩手県奥州市のお漬物である。しかも弁慶という名も冠していて、京を追われ加賀から東北への逃避行をした義経に帯同していった彼の名はこんなところにも残っている…

#082 外神・和田の道祖神

一般民家の石塀に掘り込むようなカタチで祀られている道祖神さまです。 石の角柱があることかたらココもなにか神様を祭った建造物でもあった場所なのでしょうか、すぐ前には和田の公会堂があることから古来は村人たちが祭祀に使用する公共のスペースであった…

#081 外神・風祭川の道標

あら、こんなところに題目碑が…と気付きよく見ると、下部の刻には大正12年とか地震・人骨といった文字を判読出来ました。それは確か関東大震災の発生した年ではありませんか。 調べてみると一般的には首都の被害ばかりがクローズアップされていますが、実際…

きのこ料理… その前に『根菜五目ごはん』

秋も深まってきてなんとなくキブンはきのこ料理なのではあるが、地元富士宮産の掘りたてゴボウなどもテに入ったので『根菜五目ごはん』を先に食してみようではないか、ということになった。 レンコンはサミットが開催されるほど茨城県土浦が有名であるが、静…

#080 外神・長峰八幡宮の道祖神

富士宮市内の工業団地の中にある八幡宮入口に鎮座している道祖神さまです 工業団地の用地計画でもサスガに神社は動かせなかったようで、周囲の道路や地形とは少し違う特異なカタチでこの八幡宮が存在しています すっかり風化してしまい銘はおろか表情や形式…

#079 外神・中谷の道祖神3

自然石刳抜の持物像です のどかな田園風景の続く畑地の一角でもあり、東西南北に走る旧道の道標としての役割も隣に置かれた題目塔と共に担ってきたのでしょうか 後方の樹木の左、わずかに見えるのが富士山 江戸時代・寛政のころからここで見守ってくれていた…

富士山に再び冠雪… そして紅富士

朝から笠雲が出来てしまった富士山 言い伝え通りにお天気は下り坂かと思いきや天気予報は午後から晴れとなっていた 今回は最新科学の勝ちで夕方にはすっかり晴れ渡り、笠雲のとれた山頂は薄らと雪化粧 4:06PM → Original Photo そして日没直後 見事な紅富士…

唐突に『豚肉の生姜焼』

“お得で人気のランチ特集!”などとよくドコでもやっていそうなグルメ番組をいつものように見てしまった。やはり毎度のように登場する豚肉の生姜焼も当然の如く紹介されるのであってこの料理の人気度は不動のものなのだな。 そしてさらにパブロフの犬状態にな…

#078 外神・中谷の道祖神2

奥に見える石の角柱により、かつてココに神社あるいはそれと同様なものがあったと推測できるのですが、現在はその石柱以外には痕跡すらありません 残された題目塔と馬頭観音像は主がいなくなってもこうして祈り守り続けていてくれる、そんな温かみのある場所…

#077 外神・中谷の道祖神1

道祖神さまはこのように行き届いた環境にあるものもあって 同じ文化財でありながら個人の手に委ねられている状況にはクビを傾げたくなるのであります まぁソレにしても欠けてしまった道祖神さまはお気の毒ですね → MAP

柿は不作と云うけれど…

ただ単にメンドーなのか ソレとも高齢化してしまったイナカではタイヘンだからなのか とにかく収穫もされずにボタボタと落下しては腐ってゆく柿の実 この辺りでは当たり前のように存在する風景です もったいないよな… 言って頂ければ渋ヌキでも干し柿加工で…

頂きモノの朝採り大根・二段活用 その2『大根皮のキンピラ』

おや?昨日と同じフォトではありませんか… そうなんです、ハナシの続きですからね。→『おでん』の日記 大根の皮を剥かずに食べると云う話は聞いたコトがなく、まあフツーは丁寧に剥いて中身のみずみずしく柔らかい部分を食用にするのであるが、ムカシからそ…

#076 外神・江柏の道祖神

ネギ畑や青菜畑が多く稲の田が少ないこのエリアは富士宮浅間大社を出発して富士山に向かう二本のルートのうち西側のものが貫いています 題目碑-道祖神-申子塚と三点セットは珍しくはありませんが、日蓮宗のお題目が独特の書体で彫られた石碑やハンコに使われ…

七色唐辛子の天日干しと秋の風景

先日食した七色唐辛子は香りも良くて美味しいんですけどね あまりに辛すぎて生では食べきれないので干して保存しようかと 砕いて自家製七味唐辛子に… って違うか 昨日は風が強くて、コレを干している竹ザルがひっくり返ってましてね ベランダで情けなく拾い…

頂きモノの朝採り大根・二段活用 その1『おでん』

知人に大根をいただいた。朝の出勤前に抜いてきた…とまだ湿った土泥がたっぷりついていてイカにも新鮮そうなカンジである。自家菜園にこんなリッパな大根があるなんていいなぁとは思うが、それはこうしてイタダキものとなった場合のハナシであって、実際ジブ…

#075 外神・下谷の道祖神3

風雨による浸食に加え欠け落ちた部分も多く、すっかり小さくなってしまっている道祖神さま 予めデータでこの近辺に在ると判っていたので見つけられましたが、ふつうなら気がつかないかも知れません なんとかしてあげたいんですけどね…→ MAP 今朝の富士山 昨…

(100) 秋田県仙北・おはよう納豆『納豆の通』

久しぶりに見たブランドは以前に食した『カレー納豆』のメーカーさんだった。いつもあるワケではないのでスポット仕入れをする納豆なのだろう、なんといっても静岡で秋田の企業ってのも不自然だしなあ。…と思っていたらこの納豆の製造元というか出身地は茨城…

#074 外神・下谷の道祖神2

畑地の広がる郊外を走る道、クネクネ曲っているのは旧く歴史のある証拠で、ソレとクロスする道も同様に真っ直ぐではありません その交差点の一角にこうして鎮座している道祖神さまですが、かすかに残っている銘からは造立年号を読み取るのは難しいようです …

あ〜食べたかったのよ!『函館竹田のイカ塩辛』

夏の終わりごろからイカの塩辛が食べたくてウズウズしていた。ところが行きつけのスーパーでは極端に大きなパックか高価な高級タイプだけでどうにも思うようなモノがない。そんな時CO-OPの宅配カタログで見つけたのがコレだった。200g入りで¥280、数度に渡…

#073 外神・下谷の道祖神1

すっかり浸食が進行している上に周囲の整備もなおざりにされている印象です それでもどちら様かがそのままではコケてしまう道祖神さまの足元に石をあてがい、なんとか倒壊を防ぐ努力がなされてはいるようですが、やはりキチンとした保護が必要でしょう いい…

夕焼けと一緒にやってきた『お楽しみ弁当』

またもや給食弁当の余りが出たらしい。落ちてゆく夕陽をベランダで眺めながら寂寥感たっぷりどっぷりのエロおやぢが(今夜の食事はなんにすんべか…)などとイソイソ現実モードに戻りかけていた丁度その時、帰宅した家人のテにはウレシいモノが下げられていた…

 秋になったら『柿大根』

糠漬大根に柿の皮を入れて色出しと甘みを加えたものもあるが、コレはモロに柿の実を一緒に漬けた浅漬け大根だ。毎年柿が熟すころになると登場するので楽しみに待っているのだな。浅漬けとはいっても少量の酢や糖分も加えてあり、要は和風のピクルスなのであ…