2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 静岡県藤枝『はたき餅』

お茶を買いに行った藤枝で可愛らしいカタチをした餅を見つけた。『はたき餅』か〜変わったナマエだなあ…と思いつつお味や名前の意味よりもとにかくその形状に魅せられて購入してしまった。 食してみればフツーの大福餅に近いものだが、餅のノビは少なくてや…

珍味連発でチョ〜満足 富士宮市・鳥料理「一蕃鶏」

美味い焼鳥が喰いたくて仕方がなかった。ずっとスズウズし続けていた。しかしお家で焼くものでははそんなに期待できないし、焼鳥屋さんに行く気力も体力もハゲしい労働の疲労にブロックされて実現は不可能に近い状態が続いていた。そんなある日…そう、忘れも…

さっぱり塩味でシャキシャキ『タアサイとタケノコの炒め物』

藤枝「まんさいかん」のネタが続いてしまうが新鮮でお安い品ばかりなのでついついアレもコレもと購入してしまうのだな、仕方がないのよ。 そんな中に“タアサイ”があった。小松菜やホウレン草もイキがよくて迷ったのだけれども、ちょっと変わったところでタア…

再び挑戦確定の『牛肉とコンニャクの甘辛煮』

お茶の購入に行く藤枝「まんさいかん」ではお惣菜類などの他にも地元産品の畜肉も販売されている。良質で安価なので時折購入してくるが、この日は黒毛和牛の“切り出し”ってやつが並んでいた。百グラム¥98とは輸入牛肉のお値段ではないか。しかしコレはあの…

『オムスパ』のプレートランチ

トマトソースのパスタを薄焼タマゴで包んでみました…なんて言うとなんだか有難いように聞こえるが、ジツはニクなんてロクに入っていないケチャスパみたいなものをイタズラしただけである。 まあハッキリ言うと前日の夕食に食した料理、付け合わせの残り物っ…

ブーケみたいな『活野菜ミックス』

お茶の在庫が危うくなってきたのでいつものように藤枝のJAおおいがわ「まんさいかん」まで行ってきた。緑茶なんてどこでも一緒じゃん…と思う方もいらっしゃるかも知れないけれど、ところがドッコイこれがまた違うんだってば。静岡は県内各地で緑茶の栽培・生…

 ウワサの爆盛り中華 @静岡県沼津「空海」

複数のシゴト仲間から「あの店はスゴイぞ〜!!」と何度も聞かされているお店に行ってきた。場所は静岡県沼津、沼津市立病院の北側・愛鷹山の南麓にある今話題の新東名“ネオパーサ駿河湾沼津PA”にもほど近い根方街道沿いにある「空海」さんだ。居酒屋などでも…

愛媛のソウルフード 『今治焼豚玉子飯』

高度経済成長期に誕生したという食べ物だからそう深い歴史があるわけではない。しかし昨今流行りの“付け焼き刃B級グルメ”とは一線を画していて「旨い・安い・ボリュームがある」に加え「素早い提供」が前提となっていると言うからこれはリッパなB級グルメな…

岐阜県郡上の伝統料理 『めいほう鶏ちゃん』

今でこそ国内で大量飼育されたり海外からの輸入も多い鶏肉だが、ムカシは貴重なタンパク源であって山奥に暮らす人々は大切に食していたのだろうなあと思う。 食肉としての鶏ではなく採卵のために飼育し、ヒネて卵を産めなくなったものだけを食用にまわしてい…

想い出の『鶏そぼろ二色弁当』はドンブリで

「こばと幼稚園」に行っていたころは母君の弁当を持参する毎日だった。行っていた…ってシゴトで勤務していたのではなく、ボク自身が園児として通園していた50年も前のハナシである。どんな弁当だったかなんてことはすっかり忘れてしまったが、弁当箱は淡いブ…

十二年目の「ちゅう」 そして『ちゅうボール』にまつわるエトセトラ

ヤボ用でシゴト仲間と待ち合わせをすることになった。向かったのはイナカの幹線道路わきにあるコンビニで、ボクはいつものように地方民放FMを聴きながら運転をしていた。その番組の中で紹介していたのは毎年初夏のころから発売される局オリジナルドリンク「…

 大宮盆栽だー!!

大宮盆栽と云う名の食べ物ではなく『大宮盆栽だー!!』というサイダーなのであった。マニアックな趣味で全国行脚を続けておられる八王子の御大・梅成弟子丸氏より先日頂戴したものである。 こーゆー飲料を発見発掘してくるのは氏の得意ワザでもあって、それに…

 春キャベツの塩麹漬

昨年来“塩麹”なるものが世間で流行っているらしい。ヒトが流れる方向にはソッポを向きたくなる偏屈者のエロおやぢなので見て見ぬフリで無視をキメ込んでいたが、ある日実家の母君が作ってくれた「キャベツの塩麹漬」を食して少なからぬ衝撃を受けてしまった…

 『きぐるみエビフライ』は酒の肴になり得るのか?

コンビニで見かけたとき(可愛らしいイラストだけど商品名を“きぐるみ…”などとするのはフザケているのではないか、消費者をナメているぜ…)などとメが吊り上がった一方、タルタルソース味というサブキャッチそして皿に乗った海老フライのイメージフォトが酒…

春の野山の恵み 『ふきと油揚の煮物』

静岡市の山間・旧清水市の林道で“ふきのとう”を見つけては天ぷらにして食したのはようやく暖かになり始めた三月半ばのことだった。その月の末には “ふきのとう” もすっかり花を落とし、該当場所の近くや少し離れた木漏れ日の当るような場所にはレッキとした“…

 長谷川等伯「松林図屏風」と大納言の菓子

「コレって前に食べたことあったよなあ…」 と思いつつその菓子処の住所を見ると記憶とは違うのであった。そう、以前に食したのは東京にあるお菓子屋さんの製品で『あずきグラッセ薄露』、そしてコレは石川県七尾市の老舗菓子店のものだが外見は酷似している…

シブいね〜『梅ひじき』のお弁当

日々手弁当でシゴトに出かけるエロおやぢである。 たいてい塩鮭を焼いたものなどゴハンの上にド〜ンと乗せ、アトは漬物などを添える一ノ重。二ノ重にはテキトーなおかずやサラダなど気まぐれで詰め込んではハラを満たしているが、毎日同じものではつまらない…

『春キャベツのパスタ』とベルギービールの実力

いや〜やっとこさカップ焼そばネタから脱却できました、嬉しいなあ…って何でそんなコトで喜ばなくちゃならないのかとも思うのよ。それにしても猛烈な雨、昨夜なんぞはザバザバ音がスゴくて(あぁせっかく黄金週間なのにアソビでお出かけしているヒトは可哀そ…

(159) CoCo壱番屋監修『カレー焼そば』

「焼そば大将」3連発!って面白くないでしょ… シカタがないのよ、こーゆーシリーズものってのはネタ切れしたときの保険みたいな扱いが多いんだけど、カップ焼そばとはいえ季節や旬を狙って発売されるものも多くてなかなかに侮れない存在なのだな。それに新製…

(158) 日清焼そばU.F.O.『チリトマト味』

チリという香辛料を知ったのは大学生のころ、しかしソレは唐辛子のことだと知って少々ガッカリした記憶がある。今でこそひとくちに唐辛子と云っても数十種類もあって、様々なチリの使い方や楽しみ方があるのを理解しているが、当時は単に唐辛子という狭いイ…