味あ〜ん

 今が旬だよ『ニラ炒飯』

ニラの香りを嗅いでユリを想像する人はいないはずだが植物辞典では“ユリ科ネギ属の多年草”となっている。緑色の葉を食べるので花を見る機会は少ないものの、写真などで見るとナルホドその片鱗を垣間見るコトも出来る。 刈り取っても次々と新芽を伸ばし同じ株…

 お弁当作りついでに『鶏の唐揚・葱ソース』

中二剣道部員が林間学校へ出かけた。二泊三日、富士五湖のひとつである西湖でガッコー教育の一環とやらの時間を過ごしてくるワケなのだが、そのカリキュラムを見るとボクにはどうしてもアソビとしか思えないスケジュールが書き込まれていた。 諸々のモンダイ…

 お先にシツレイ『盛岡ピビン麺』

肌寒ささえ感じるくらいの陽気だった昨日、ナニを思ったのか一足お先にシツレイした冷たい韓国麺だ。 昨年の初日は6月の8日だから三週間近く早い…って、花便りじゃないんだからさ。 冷麺はスープをはってある料理だが、ピビン麺はピビンパと一緒でかき混ぜ…

 付け合わせとタレでゴマ化そう『お徳用冷凍餃子』

いいモノをちょっとだけ…がこのところのキーワードだが、ことニク系に関する限りそうもいかない場合も多い。大喰らいの中二女子剣道部員が対象の食事などは周到な準備を怠ると手痛い出費が待ち構えているのだ。 同じ冷凍餃子でもピンからキリまであって“鹿児…

 破られた約束『豚肩ロース生姜焼』

主治医にはナイショの献立なのである。どうせボクのブログなんかは見てもいないだろうし判りっこないさ… あ〜美味かった♪やっぱり生姜焼はジブンでタレを作るに限るなぁ。 そう、よくあるハナシなのである…って、外食でガッカリさせられるケースが。ゴハンに…

 ちょっとだけならイイでしょ『スタミナ焼肉丼』

不思議なもので普段アレほど食べたいと思っている焼肉は、ビョーキが悪化している間にはさほど食べたいとは思わなかった。ビールを飲む夢を見るワケでもなく、起きて活動している時に持つヨクボーが即座に反映されるようではない。 少し前の話だがボクがベッ…

 それ風な味わいで『石焼ピビンパ風チャーハン』

長い間「ビビンバ(BIBINBA)」という名前だと思っていたが、料理に興味を持つようになってから「ピビンパ(PIBINPA)」が正しい表記というコトを知った。 その表記を初めてメにしたのは横浜の韓国料理店だったと記憶している。店の品書きにPIから始まる発音で書…

 『石垣島ラー油』で食す餃子

さてさて前日に初めて食した“石垣島ラー油”があまりに美味しかったので「コレは餃子でもっともっと楽しんでみたいじゃん」と、とっておきの冷凍餃子を登場させた昨晩なのである。 某ラーメン店で人気の餃子らしく、ニンニクを効かせたあんとモッチリとした皮…

 やさしい味だな『ほうれん草とタマゴの中華スープ』

葉に触れるとキュッキュッと音がするようなホウレン草が農民市場にあった。 一把¥80だが一回で食べきれないくらいの量がある。 フカヒレやツバメの巣だけが中華スープの食材ではない…と云うとボンビのヒガミのように聞こえるかも知れないが、確かにヒガミな…

 激辛ハオチ〜『四川麻婆豆腐』

数年前に横浜・中華街にある「景徳鎮」さんというお店で麻婆豆腐を食した。激辛で有名らしく来店客の半数以上がソレを注文する…という名物料理だったのだ。 中国山椒がビリリと効いていて口腔への刺激はいくらビールを飲んでも止まるコトを知らない。オカゲ…

 スープはナチュラル『豚キムチチゲ』

以前は既製品の“キムチ鍋の素”みたいなものを良く使った。しかしある時ジブンで調製したほうが美味しいコトに気づき、このところはそうしているのだな。 理由はカンタンでキムチそのものから充分な旨みが出てくるからなのである。キムチを入れずに白菜などの…

 夏みたいだけど『豚ロースの生姜焼』とその脇役

ミッション冷凍庫整理はまだまだ続くのだ。出てきたバラ凍結豚ロースのスライス、さーてどう料理するか… 久しぶりに生姜焼をやってみよーかと思った。夏のメニューみたいだが先日見たテレビの“お得なランチ特集”であまりに美味しそうだったのもので…って「オ…

 森のバターとチャンジャの和えもの

じゃがバタwithイカ塩辛を食べたコトのない神戸の友人Gは、ボクに対抗してこんな珍味で挑発してきたのだ。 しかし果物にチャンジャとはなぁ… カリフォルニアロールなどの寿司ダネにも利用されるアボカドは果物類の中でも異色の存在だ。メキシコや中央アメリ…

 たまには酢豚

あやうく同じ轍を踏むトコロだった。前回入れ忘れたパイナップルを今回もまたかよ〜で買い忘れていたのだ。 作り始める前に気が付きちょうど帰宅したお嬢ちゃまにお使いを依頼するコトになるのだが、いくらコドモといえどもタダで使いっパシリをさせるワケに…

 水餃子

輸入食品の安全性が問われる中、国内産であるコトを大きくアピールする商品が増加している。 この冷凍水餃子も“讃岐で作った”というキャッチフレーズが外装に大きく印刷されており、消費者に安心感を与えるデザインに腐心しているようだ。 本来はそんなコト…

 イカと野菜の中華風炒め  

“幻のとうもろこし”と呼ばれる白いとうもろこしを入手した。 パールのように輝くツヤと一見未熟かと思われてしまうほどの白さは「ピュアホワイト」の名で北海道からやってきたものだ。 茹でてやると若干黄色味が増すが、実が柔らかいばかりでなく甘みや香り…

 増量マーボーなす

ジブンで挽肉を調味して作れば美味しいコトは解ってはいるのだが、こうしてベンリなものを知ってしまうとソレに頼り切ってしまうのよ。 大手メーカーのレトルトもかなり美味しい。というよりもトーシローがヘタにこねくり回すより、はるかに中華街のシェフの…

きねうち冷麺

主婦Aと主婦Bが“うるおいてい”で富士宮焼そばやスペシャルお好み焼を楽しんでいる間、ボクは家でおシゴトに没頭していたのだ。 お嬢ちゃまは部活にお出かけになられているのでお昼ゴハンはボクだけで気楽なのだが 「また今日もカレーかよ…」 ってのも脳ミ…

 タイ風鶏の唐揚  

久しぶりにエスニックな料理に舌鼓を打った。鶏の空揚げにスイート・チリソースをかけるだけの簡単調理のようにも見えるが、これがどうしてケッコー手数を要するシロモノだった。 スイート・チリソースはどこのスーパーでも売っている大手メーカー製であるが…

 コリアより愛をこめて

今日はロシアからではなくコリアからの料理だ。 「骨付きカルビ」や「テグタン・クッパ」はてまた「サム・ゲタン」などを期待した向きもおありであったかと思うが、庶民派のゴハン「ピビンバ」系の料理である。 市販の焼肉のタレでもヨイのだが、ひとヒネリ…

 執念のホルモン焼

だいたいにおいてオンナコドモの食べるものではない。 差別しているワケではなく、行き場のないオジサンが踏み込んで欲しくない牙城を築こうとドリョクする、悲しみのシチュエイションなのである。■□■□■□■□■□■煙ムンムン焼酎片手にネジリハチマキのオジサン…