トンとろ餃子

久しぶりに餃子が食べたくなった。何のヨテーもなくスーパーで食材を物色していると「トンとろ餃子」なるパッケージを見つけてしまいモリモリとギョーザなココロになったワケだ。

 薬物混入事件以来冷凍餃子の売れ行きはガタ落ちらしいが、替わって伸びているのが自家製するための生食材と“全て国産材料&国内工場製”などと謳ったチルド製品らしい。
この餃子もズバリ後者のタイプでありスーパーの陳列棚でも一番数が少なくなっていた。しかし冷凍かチルドかというコトと食材の産地や生産工場の場所などはカンケーのない要素であり、冷凍だからキケンだと考えるのはあまりに短絡テキ思考で首を傾げてしまうのである。
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 トンとろを使っているというだけあって確かにジューシーで美味しい。どろだれラー油と醤油をつけて口に運び、もっちりとした皮を楽しんだアトにトンとろの旨みを噛み締める。
だが不思議なことに買って来たもう一つの製品のほうが美味しく感じるのね〜
お値段だってトンとろ餃子の半値近かったのに何でだろ…



酒は薩摩の芋焼酎
メジャーなメーカー製だが「古秘」という名前に惹かれて手にとった。
口栓を開けるとふんわり漂う甘い香り、これぞ芋焼酎の真骨頂なのねー♪と先ずはストレートで楽しむ。
カメで貯蔵熟成されたこの焼酎は雑味も極めて少なく、緑茶で割ってみてもアルコールの存在を忘れてしまうほど柔らかな風味だ。
餃子のような強い料理ではなく、たとえばキビナゴの刺身や黒豚の角煮といった一品で試してみたくなる焼酎なのである。


雲海酒造株式会社
http://www.unkai.co.jp/

(32)大西牧場『熊野牛肉カレー』  


肉質や産地の話題はさておき、とにかくドーンと入った肉塊がサプライスなレトルトカレーなのである。
いかにも「タマネギしっかり炒めて沢山入れましたー」といったカンジのソースは酸味も効いていてニクの量の割にクドさが抑制された出来に拍手を送りたい。
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熊野牛は松坂牛と同じ但馬牛系の黒毛和牛で、他の種との交雑を避けて大切に肥育されているらしい。その頭数は現在約200頭ほど、とケッコー希少なんだなあと少し驚いた。
マスプロダクトとは違った価値を生産する日本の畜産業も、もう少しその真価を世に広めなければならないな…と少し難しい話に脳ミソも熱くなってしまった昨日の昼食だったのだ。


株式会社大西食品
http://www.aikis.or.jp/~onisi/

(13)『でか一ソース焼そば』


とにかくバックリもりもりイキたいという向きには添付の“キューピーからしマヨネーズ”がそのヨクボーを加速させてくれるだろう。
ちょっとボクにはヘビイなので七味唐辛子でゴマ化して食してみたが、この“七味マヨ”、なかなかいいのね。
マヨ抜きでホカの焼そばにも唐辛子パワーのお助けを乞う…というのもナイスでしょー


東洋水産株式会社
マルちゃん焼そば総合サイト
http://www.maruchanyakisoba.jp/