北町奉行所の与力・青山と同心の八兵衛が何やら話をしている。
青「おうハチ、なにやらアヤシげなものを混ぜた“そーす”とかゆーモンを出す店があるってー話を聞いたんだが、オメーさん知らねーかい？」
八「青山様、自分が調べた所によりますと“あーと・ふーず”とか名乗る変り者がバテレン料理をやっていて、そりゃーもう新しモン好きの間じゃその話でもちきりってコトで…」
青「ほう、そうかい。ちっと覗いてみねェと、オイラの興味のムシが騒いちまってな。ところでハチ、オメーさんもえげれす言葉うまくなったもんだなァ」
八「青山様、ヤヨイさんにもホメられました。これも青山様のおかげです」
青「そんならその店に行って“品書き”が横文ん字でも、でーじょーぶだな」
八「青山様、自分はそこまでは…あ、ちょっと待って下さいよ〜！…」
■□■□■□■□■□■
青「おぅ“あーと・ふーず”シンミョーにしろい！テメーがこの“たるたるそーす”にナニを混ぜてやがんのか、今日は洗いざらい吐いてもらおうぢゃねーか」
八「青山様、自分が書きとめますので…」
■□■□■□■□■□■
青「なにぃ、玉ねぎに茹で卵にまよねーず…あとは…キューリのＱちゃん？ふざけんじゃネーやい！」
八「青山様、ない時はタクアンでもよい、と申しておりますが」
青「よ〜し、そこまで自信があるのならオイラが食って確かめようじゃねーか…う、うまい！ハチ、オメーさんも食ってみな」
八「青山様、こんなに旨い“たるたる”は初めてです」
青「ってことはヨー、ハチ、オメーさん今まで食ったことがあったってーコトだな？」
八「青山様、すみません。ヤヨイさんが時々…」
青「畜生め！知らなかったのはオイラだけかい。まあ今回は見逃してやらァ…さ、冷めちまう前に食おうじゃねぇか」
八「青山様、自分は串揚げ大好物です。でも、勤務中の飲酒は…」
■□■□■□■□■□■
※しつこいようですが本作品はフィクションであり、テレビ朝日「八丁堀の七人」とは一切関係はありません(〃▽〃)
■□■□■□■□■□■
ちょっと作りすぎました。でも、おなかイッパイで幸せ♪
ビールですよネーやっぱり！クラシック・ラガーってやっぱり美味しいです。
[f:id:artfoods:20070525134900j:image:w200]
[f:id:artfoods:20070610091508j:image:right]
キリン クラシック・ラガー
ホントはビンが好きなんですが、流通の大半はアルミ缶みたいで仕方ないです。
プレミアム・ビールを除いて昔ながらの風味を残す数少ない存在ですが、以前に比べると若干洗練され過ぎたかなって印象があります。
ボク個人はもうちょっとアクが強いビールが好きなのですが、お値段も手ごろでこれだけの品質を常時安定して手に入れられるのは貴重です。
レギュラー商品として世界に誇れる一品でしょう。酒屋に頼んでビンのケース買い…アコガレます。
■□■□■□■□■□■
