焼鳥といえば竹串に刺してありタレか塩でというのが相場であるが、某大手チェーン焼肉店でこの食べ方を知ってしまってからはかなりの頻度で食卓に上っている。
刺身を頂く時と同じ「わさび醤油」である。
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母が“地養鶏”の腿肉を買ってきた。スーパーではなく地元の肉屋さんでだ。
なぜ肉屋の肉は旨いのか、ソレは肉屋だから・・・では答えにならない。しかしコレは事実であり、だからこそスーパー全盛の時代に肉屋は倒産しないのである。
このテのカラクリ解説はjinjinさんにでもお願いして、ボクは美食の秘宝館に立てこもろうと思う。
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冷奴には練り梅と海苔の佃煮を乗せる。王道はおろし生姜と葱だが、鶏肉を醤油で食べるので豆腐は別のルートで寄り道させたほうが飽きないかな、という心優しい配慮からだ。
山椒の葉も青もみじも当家の庭からの贈り物で、身近にこうした薬味や飾りがあるのはありがたい。マンションなどにお住まいの方は思うようにならず苦心されている事と思うが、できればプランターなどでちょっとした青みなどかわいがってやっておけば、何かの折には恩返しもしてもらえる。
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土佐鶴 本醸造辛口
緑色のガラス瓶に朱のブランド・ロゴ、そして「酒王」の二文字が強烈なインパクトと自信を物語る外観。
正一合のこのボトルは「今日はキブンがいいから、あとちょっとだけ飲みたいもんね〜♪」などというときにマコトに都合がよろしい。
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中身は正統かつ本格派の安心品質。冷やしても常温でも、燗をしてもイケるマルチな才能だが、薄っぺらな量産酒とは別だとお考え頂きたい。