ガーリック・ソースのハンバーグ


 それで済まそうと思えばほとんどの材料はレトルト、冷凍、瓶や缶詰で手に入る。
 ボクもそういったモノを使わないワケではない。場合によってはシロートが逆立ちしても絶対に出来ない調理もあるからだ。

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イチから作るのは本当にタイヘンなのだ。また、かかった手間の割に仕上がりに反映されない場合も少なくなく、ガッカリさせられるケースもある。
味はともかく“見た目”と“ボリューム”も同様で、あわてて取り繕うべく何かを追加したりするコトもよくある。

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ハンバーグは各家庭で従来からやっていたレシピでよい。こうすればプロの味…などというウラ技は必要なく、フツーに作れば美味しいのである。
ハンバーグを焼く時に出る脂に、だし醤油やニンニクのスライスを加えソースを完成させる。
付け合わせは茹で人参と胡瓜の角切りに缶コーンを加え、オリーブ・オイルで和えただけのシンプルなもの。彩りにレッド・オニオンのサラダ・スライス、パセリのコンカッセ。

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若干総量は少な目だが、かえって肉とソースをストレートに表現できたようだ。塩分を含まないガロニがそれらと一体になって生み出すチカラは、新鮮な野菜たちが持つミネラルの賜物だと思う。



イル・フィオーレ
イタリア/ピエモンテ州産 赤MB
派手さはないが均整のとれたボディーは、イタリア・ワインらしい果実の香りでセクシーに誘う。
静かに進行する時間と余韻のスパイシーさが、知りあって間もない関係を忘れさせてくれるほど語るべき言葉を次々に生み出す。

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ツバメのつがい
子育ての時期に入っているのでしょうが、ときどき仲良さそうにお喋りをしています
( NIKKOR-Q 200mmF4 2007/6/26 am11:18 )

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