意識してこのようにリッパなことができればホメられたりもするのだろうが、秋刀魚を除いた食材は全て県内産品という珍しい食卓となった昨晩だ。
友人がアジアの某大国産のウナギについての所感をブログに書いたところ、凄まじい反応がコメントに集まった。
それだけ多くの方が食品の安全性について関心を寄せている証なのだろう。
冒頭に“このようにリッパな”と書いたが別に自らを卑下しているワケではなく、その事自体が非常に困難であるが為にナカナカ意識しての実行が出来ないからなのだ。
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煮物の鶏肉・玉ねぎ・玉子は朝霧高原での産品。
漬け物の大根・胡瓜・人参は大井川と富士。輪切り唐辛子は自家製。
沢庵は浜松。
焼き魚に添えてあるレモンも大井川。
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たまたまの偶然でこうなっただけなのだが、やはりナニか細胞にスッと溶け込むような安心感がある。輸入食材に頼らない食糧管理・生産体制の確立を以前から提唱しているが、単に経済的な側面や健康管理の目的だけではなく、こうした心理的な充足の占める割合も大きいものだ…と実感した昨夜だった。
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梔子(くちなし)
こんなに優雅な香りのする花だとは思わなかった
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ヘビイチゴ
花と実が同時に…
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カステロ・デ・オレリア
スペイン・カタルーニャ産 赤MB
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NIKKOR-P 105mm F2.5
特別なワインではない。毎日の食卓に彩りを添えてくれるリーズナブルな一本。
柑橘やカシスの香りの遠い記憶を優しく織り交ぜ、海にも野にもいざなってくれる。
赤ではあるが、ガーリックの効いた海の幸料理などもこのワインがしっかりと支えてくれる。
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