長野県善光寺門前味噌使用と謳った豚肉が売られていて、宅配で注文した。
全国の旨いモノがカンタンに手に入れられるようになり、あぁ豊かなんだなーと思う。
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コドモのころはこんなコトは想像もしなかった。だからヨロコビもひとしおに感ずるのであろうが、これからのコドモたちは何にヨロコビを見出すのだろう。
きっと食べるものなんか全てアタリマエに転がっていて、何にも感じない…そんな世の中に片足を突っ込みかけている気がする。
こんなトキにこんなモノ食べて美味しかったんだよ!ってあったとしても日常の小さなヒトコマで、それが人として生きる流れの中でただ過ぎ去ってゆくだけの存在。
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それでは「エサ」と一緒。
そうあってはならない、とボクは必死に「文化」を遺そうとしている。
様々なカタチの表現があるだろうが、いかなるメディアが最も適しているのか現在模索中なのである。
(今日はちょっとシリアスな展開になってしまいました)
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モンテブルチアーノ
ダブルッツォD.O.C.
イタリア
ヴィタリツィオ
2005 赤MB
ルビー色に輝くなめらかなボディー、ベリーの香りを身にまとい宴の席を淡々とサポートする彼女。
強烈なカラーのドレスからはまるで想像できない知性と教養で、さりげなく客人をもてなす。
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地元の名士・ピカンテ、東洋から招待された味噌ポーク殿も共に満足されたようだ。
彼女の評価はもう少し高くても良いのでは…と思うが、いつでも出席してくれる彼女の存在が遠くなってしまうのだけは勘弁してもらいたい。
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日々ふくらむ柚子のチビちゃん
直径2cmほどになった
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「待ち続けています」
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