モスバーガーのミス入力ではなく“鱒”バーガーなのだ。当地富士宮の名産・ニジマスを使った料理で、単なるウケ狙いのオチャラケ軽食かと思っていたのは大間違いだった。
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マスそのものはフライにしてありマクドのフィレオフィッシュに近い感触だが、違いはそのトリマキ連中の芸の質だ。
トマトソースとフレッシュ・バジルたっぷりのソースが本格的なイタリアンの様相を呈するその満足感。
そして…
ズッキーニ、セロリ、アボガド、フレッシュ・トマト、胡瓜のピクルスといった具材がマスのフライを盛りたて￥400という価格以上の価値を生み出している。
オマケだが「尾みくじ」などというマスの尾を模ったモノが添付されており、開いて見れば“おみくじ”が出てくる…というシャレっ気も愉快だ。
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神奈川からの友人に当地を簡単にご案内し、最後に立ち寄った富士宮浅間神社前にある“お宮横町”内でこのマスバーガーは販売されている。
『鱒益分岐店』というショップ名はオヤジギャグ的だが、ナカミは本気モードだ。試してみたくなるような他の商品もメニュー・アイテムに多数ある。
例の[http://www.bmbier.com/:title=バイエルン・マイスター・ビール]もこのショップで販売されていて、ナカナカ地場産品の振興に尽力されているな…と感心した次第である。
鱒益分岐店（そんえきぶんきてん）
〒418-0067 富士宮市宮町4-23 浅間大社前お宮横丁内
TEL 0544-26-2197 11:00〜17:00 水曜定休
参考ＷＥＢ↓
アット・エス
「[http://www.at-s.com/bin/yell/yell0020.asp?id=A793628376:title=日本一の生産量を誇る虹鱒の創作料理と地元食材]」
[f:id:artfoods:20070729075810j:image]
[f:id:artfoods:20070729075829j:image]
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[f:id:artfoods:20070525134900j:image:w200]
[f:id:artfoods:20070729102935j:image:right]
シャトー・グラン・ボア
ACボルドー2004 赤FB
透明感のある明るい赤紫、そして干したフルーツの香りが優しく立ち上る。
一口含むとクリーミーな味わいに少し驚く。なんて丸みのある酸味とタンニンなのだろう。
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飲み進むほどに優雅で心地よい時が広がる。
熟成を重ねた末にはどんな語りをしてくれるのか楽しみなワインだ。
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