特別な調理器具が必要なワケではないが、手間ヒマは十二分に必要だ。
しかしソレをかけただけの成果は信じ難いご褒美となり、食卓を囲む人々に笑顔をもたらしてくれる。
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角煮は短時間で仕上げる方法もあるが、昨日はあえて古典的な方法で完成させた。
何時間もかけてコックリと味を浸みこませるのだが、ちょっとしたコツで天国か地獄かが明確な結果となってアナタの傍らにやってくる。
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ボクのサイトは“お料理レシピ”ブログではないのでナニをどうのと詳細な記述はしないが、料理には科学するココロが必要であり数値データや理論的根拠が明確に記録あるいは記憶されていなければ、こうした結果は得られるコトはない…と思っている。
従って「え〜?じゃあどうやってオイシクしたらいいの…」という向きには、メール等でお答えする準備があるのでどうぞご遠慮なく、とお伝えしたい。
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ハモは骨切りした状態のものが冷凍で手に入ったので、さっと湯通しして氷水でシメる。
酢味噌もいいが練梅などをポン酢で溶いたものでいただくと涼感もさらに増す。キリリと冷やした日本酒があればこの上ないのだが、ちょっとミステイクして手持ちがなかった。
「ま、白ワインでもいっか」と冷蔵庫で冷やしたのだが。
このアト驚愕の事実がボクを…ムムっ。
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ガルモン
ACボルドー2005 赤FB
あ〜あ…なのだ。
赤ワインじゃん…って赤なんだからアタリマエなのに。と云うのはボク本人としてはシロのつもりだったのだが。
完全に思いこみ、というか勘違いというレベルではなくケアレスなミスで、そーゆージブンは許せないのだ。
もしコレがヒトのやったことだとしたらボクは激怒ボロクソ憤怒のアラシ…となったであろう、と思うとケーベツの笑いさえこみあげてくる。
そして昨晩は持って行き処のない感情で、とてもこのワインを味わうキブンなどにはなれなかった。
あ〜あ…なヨルだった。
ガルモン氏には申し訳ない。けっしてマズかったとかそーゆーワケではないのだが、本日はノーコメントです。
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「心地よい空間ケロ」
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「梅雨は明けても変わらない日常」
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CONTAX i4R Tessar T*6.5mm F2.8
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