鯖の棒寿司

 昨日は父の墓参りに出かけた。帰りに、というよりも出かける理由の半分は買い物なのであるが、静岡で器や食料品の品定めをする。
 まあ行き先はだいたいお決まりなのではあるが、クルマはエキパに突っ込んで猛暑の静岡駅界隈・デパ地下グルメ。


 母が以前から松坂屋の地下でメをつけていたという「鯖の棒寿司」は真っ先に購入した。有名所では若狭や京都であるが、ココの鯖も肌の虹色がスバラシく思い浮かぶのは日本酒ばかり・・・。
   ■□■□■□■   
 結局惣菜は全て同じ店で購入したのだが「真ツブの塩茹で」ってのも夏らしくてヨイし、ひんやり冷やした「湯葉と糸寒天の胡麻風味あえ」も品がある。
 「青菜の煮びたし」にはシラスがさりげなく散らされていて、油揚げが加わったモノとはまた違う世界を楽しめるのだ。
   ■□■□■□■   
 肝心の“鯖の棒寿司”であるが
「いや〜参りました」
鯖の酢シメ具合といい、寿司飯の加減といい『カンペキ』なシゴトぶりに脱帽。
 昆布で包んである・・・とか有難い外観ではないが素材のヨサを生かし切った真髄のようなものを感じる。


松坂屋 静岡店 『魚匠』、『遊心亭
http://www.matsuzakaya.co.jp/shizuoka/index.html
〒420-8560
静岡市葵区御幸町10番地の2
TEL:054-254-1111
営業時間:10:00〜19:00
地下食料品売り場は19:30まで

   ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■