二日間ほど日記のお休みを頂いた。
神戸・六甲山の麓、清流の渓谷で秋の香りを楽しむ野営に参加したのだ。
二十代の若者からボクと同世代までの男女十数人がこの季節ならではの食材と、それらを堪能するに欠かせない酒に酔いしれる一夜。翌日の雨の心配は誰の心からも消え去っていた。
◎同キャンプの顛末はumamuさんのブログにもアップされています↓
http://blog.goo.ne.jp/umamu/e/a5d2b6ae3f71d15c39d2dc1ad98db560
焼き松茸・・・ジツは初めてなのね♪
こうして炭火で焼き上げ、スダチを絞っていただく秋の香りの王者
「国内モノは香りが違う」と聞くが、こんなに美味しいならベツにいーじゃんという気持ちになる
秋刀魚ももちろん焼いた
粗塩を振り七輪に並べる
炭火はその脂の素晴しい煙香を発し、猛烈な勢いで周囲を占拠する
トラフグは「てっちり」で
キモはご法度だが美食の欲望はその抑止力を失わせる
海の深い滋味が何物にも替えがたいヨロコビを運んでくる
今日こうして生きていることにも感動しているが・・・
出来損ないの革製品のようにも見えるが素材はイカである
イカ徳利は知っていたが「いかジョッキ」は知らなかった
ビールでもよし日本酒でもよし、珍味というより珍品の類である
一体何本のワインが空けられたのだろう
心地よい酩酊を森の冷気がたしなめる
ランプの灯火が優しく語りかける夜は長旅の疲れをそっと癒してくれた
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- 秋の香り(オマケ編)
ビールタイムの開始
ん?二時四十分
いかジョッキでゴキゲン
福井のエロ幕府・性慰大将軍
キモ喰うたらあかんで〜
フグを捌くがんたさん
けっこう疲れまんな〜
大根おろしに勤しむumamuさん
このケムリ!
焼秋刀魚の図
ヨッパの目線
最後はヘロヘロ…
翌朝は雨しとしと
宴の夢も露と消え…
こんな場所でサミットの一日目
来年も来ます
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