浜松餃子とレタス炒飯

遠州の名刹・龍潭寺の紅葉をまた見たいと思っていた。
そこに梅成亭弟子丸さんの「高尾山の紅葉2007」が飛び込んできた。ムム、コレは行かねばなるまい…　えへ、ついでにNojeeさんの「浜松餃子」「遠州のたい焼き」でご紹介頂いたお店も巡るコトができるじゃん♪

本来ならば先ずは餃子から紹介すべきであろうが、あまりの美味さにどうしてもコレをイチオシしたくなってしまった。
献立では餃子やラーメンのホカにも一般的な中華料理の名は連なっているが、その隅にちょこっと出ている程度のいわばB面扱いの商品でもある。
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が、運ばれてきたこの炒飯を一口食べて驚いた。香ばしくそして柔らかな叉焼の旨味と風味がぎっしり詰め込まれ、レタスやタマゴの異なる食感が舌を楽しませてくれる逸品だ。
なおかつその叉焼の量がハンパではない。大振りにカットされたソレがまさにゴロゴロと入っており、これを目的にこのお店を訪れても後悔はしないだろう。
添付のスープが手抜きナシの激ウマだったことも特筆に値する。

もちろん餃子も文句なしに旨い。もっちり厚手の皮にたっぷりと餡が包まれており、満足度の高い餃子だ。
浜松餃子の中では餡の肉含有率は高い方だろうか、幾つでも食べられるというよりラーメンのお供なら5ケ程度で充分なヨロコビが得られるボリュームとコクだろう。
ボクが浜松の餃子店で感心するコトの一つにラー油がある。どの店も自家製しているのだろうか、しっかり辛味と香りが生きているラー油は他の土地ではなかなか見つからない。

基本のスープがしっかりしているからこそ炒飯についているスープでさえ非常に美味しいワケだが、当然ラーメンも大いに期待が持てる。
お店のオススメは「こってり豚骨ラーメン」のようだが、タンタン麺好きのボクはついソチラをオーダーしてしまう。
ん〜、イイじゃな〜い♪やはりスープが秀逸、意外にスッキリ飲み干せるスープはアトを引く美味さだ。
麺を若干ソフトに仕上げてあるのはこのお店の個性だろうが、茹ですぎてノビてしまったモノとは次元が違い食べやすくてよい。