パエリヤと野菜スープ  

 炊飯器でお手軽クッキングという製品もあるらしいが、コレはもう少しだけテマのかかるタイプだ。
もちろんそうした分だけお味の方もホンモノにより近くなってはいるし、なにより食材集めの苦労から開放されるだけでも大いに助かる。

 しばしば登場するCO-OPの宅配冷凍食品だが、魚介類の生冷凍とサフラン・ライスがセットになっていて、ジブンで用意しなければならないのは常備品テキな野菜と香辛料・調味料だけである。
最悪何も無かったとしても、オイルさえあればソレナリの料理として楽しむコトのできる貴重なセットだろう。
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 昨晩はたまたま広島の牡蠣がわずかだが残っていたので加えてみた。
サフランの色が美しいライスも調味加減がソツなく仕上げられており、ボクがクチやテを入れる余地は無い。
トマトやレモンを添えてイタリアン・パセリのコンカッセを散らせば見た目も鮮やかなパエリヤの出来上がりだ。
おっとジツはコレ、オーブンに入れる前の状態なのね。デロンギのコンベクションで約10分程度仕上げして完成なのである。
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思いつくままにパエリヤにしようと決めたので、あいにくワインはフランス産しか手元になかったのだがいいだろう。
ガーリックの効いた海鮮料理にしてはちょっと重たいワインだが、ハムやチーズといった合いの手も控えているのでそうハズしているわけではないと思う。
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パエリヤ・パンは昨晩おろしたものだ。以前に酒についていたアンケート葉書を送って当選した商品である。
やっと陽の目をみたコイツもさぞかし満足なコトと思うが、次回はちょっと痛めつけてやろうかと密かに思っている。
ライスのコゲが少々足りなかった・・・もうひと踏ん張り焼けてもらうのだ。


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3月末から始めたこのブログ、あっという間に新年を迎えるコトになりました。
駄文にお付き合いいただいております皆様には沢山のエネルギーと勇気と自信と、そして継続するコトのヨロコビを頂戴いたしました。
心よりの感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました。
来年も相変わらずですがこんなFOOD日記を続けようと思っておりますので、ぜひ応援の程宜しくお願い申し上げます。
では皆さん、良いお年をお迎え下さい。

2007.12.31. 17:00 Art-Foods