朝は塩鮭と味噌汁と漬物、昼はコープのカップヌードル。なんの変哲もない一日のフィニッシュはやはりフツーの鍋ものなのであった。
夕方シゴトを終えたアトに所用で市内のカー用品店に行く予定があったので、買い物だけは昨日済ませておいた。
野菜も在庫との併用で帰宅してからパパッと切ったり湯を沸かす程度と、鍋ものは忙しいトキに都合がよろしい。
ポン酢も例のヤツとかんずりがあるからノープロブレム、ゴハンは朝炊いたものが保温ジャーに入っていてお嬢ちゃま対策もカンペキだ。
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鍋と云えば土鍋だが、近年はアルミニウム製の所謂「うどんスキ鍋」も出番が多い。
金属製なので趣もなくまた商売屋っぽいトコロもなんとなく？なのだが、なんと云っても扱いが楽だしキムチ・チゲなどの場合であっても匂いが残らない所が誠に都合が宜しい。
当家で愛用のソレも某金属メーカーのバザーで￥500の価格で購入してきたもので、かれこれ10年は使っているだろうか。
とっくに元は取ったぜ！とムネを張って言えるワケだが、おかげで土鍋の出番は格段に減少しそれに伴いその寿命も延びていたワケだ。
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ところが昨年末にこれも十数年ぶりに土鍋を新調した。フタが割れてしまったのである。
アルミ鍋があったオカゲで気に入った土鍋が見つかるまでじっくりと探すことが出来たのは嬉しい誤算だった。
数千円という決して少なくはない出費ではあるが、コレもまた十年以上使えるかと思えば安いものだ。
ただし長い付き合いになるだけに慎重に選ぶ必要もある。実用性プラス趣味性を兼ね備えた道具と云うものはそれほど簡単に見つかるものではないからだ。
