カナディアンポークのネギみそ焼  

 様々な国から畜産物が輸入されているがカナダも重要なパートナーシップを発揮している国の一つだ。中でも食用豚肉はEU・米国に次いで第三位であり年間輸入量は20万トンをゆうに超えているという。

 単に安いからという理由は近年控えに回り、安全性が最優先されている傾向もこうした数字の変化に弾みを付けているかもしれない。
今は誰しもそうであるようにボクが食材を選ぶ場合も原産国の表示チェックは外せない。中国産などと書かれていれば価格以前の問題で即却下されるが、同じ種類の食材に中国産しか選択肢がない場合などは献立そのものを変更してしまうコトもある。
そうした意味ではカナダの製品は安心して使えるものが多く、特別な料理の準備以外では比較テキ利用頻度は高い方だと思う。
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 ちょっと甘めに調合したみそダレに1日漬け込んで焼いてやる豚ロースは柔らかく変化し、焦げた味噌の風味が食欲をそそる一品となる。
フライパンに残ったみそダレにゴマ油を少量加え、たっぷりの刻み葱を軽くソテーしてやると何とも悩ましい香りが立ち昇り、焼き上がった豚肉にトッピングするテマももどかしく喰いつきたくなる。
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 酒の肴としても優秀だが、やはりゴハンのオカズとしてスバラシイ。ニンニクを使用していないのでビジネスランチとしても好意的に迎えてもらえるだろう。
家庭ではフライパンでの調理がブナンであるが出来れば炭火での網焼きなどすると、よりこの料理の良さが引き立てられるのではと思う。



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今朝の富士山
山麓にも積雪があったため全体に白っぽくなっています


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昨日の積雪はほとんど消えてしまいましたが
溶けた雪が今朝の冷え込みで凍結しメガーヌを覆っています


TAMRON A16 / Nikon D300
2008.01.22. 07:24 @Mannohara-Fujinomiya