麻婆豆腐と餃子  

横浜中華街の食い歩き番組でかなり刺激テキな麻婆豆腐を出す店を紹介していた。数年前にたまたま行ったコトのあるその店で中国山椒と豆板醤の効いた麻婆豆腐を経験したボクは「もう一度食べてみたい」という思いを強くした。

 麻婆豆腐は陳健民氏が祖国の料理を日本人向けにアレンジして普及させたといわれているが、そのご子息の陳健一氏は中華の鉄人として知らない方はいないだろう位に各メディアでも大活躍されている。
その彼の名を冠した商品がいくつか発売されており、先日その実力も十分に堪能させていただいた。中華街の有名店で食した麻婆豆腐を彷彿とさせるその美味さは「あ〜四川の本格テキな中華はこんなんなのね〜♪」と満足の一皿なのだ。
 残念ながら昨晩はそのマーボーの素ではない。お嬢ちゃまの味覚許容度に配慮したごくフツーの商品で、万人が何のモンダイもなく美味しく感じるように調整されたアノ品である。
シゴトからの帰りも遅くなってストックの食材から広げられた夕食は大きな不満もなく「頂けるだけでもシアワセじゃん」というレベルではあるが、一番印象に残って美味しかったのが韓国食品という会社のキムチだったコトになんとなく苦笑いの夕食なのであった。



今朝の富士山
何の変わりもなく冷たい大気の中に凛とした姿


TAMRON A16 / Nikon D300
2008.02.15. 08:07 @Mannohara-Fujinomiya