焼ネギのせ豚肉丼  

このところテをかけた食事がめっきり少なくなった気がするが昨晩は仕方ないのだ、とジブンに言い訳なのね。お嬢ちゃまが最近お習いゴトを始めたので、ガッコーから帰ったら夕食を先に摂らせて送り迎えしなければならないハメに陥っているのだ。

 パパッと支度ができて短時間で食事を済ませるコトができるドンブリものが一番なのだろう、まさか買ってきたマックってワケにもいかないし。以前に奥サマがソレをやったトキに怒った手前、ボクがやるワケにもいかない…ってのがコトの真相なのでもあるが。
まぁタマにはいーじゃん…ってキモチもなくもないが、いちおープライドってヤツもある。
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 冷凍庫には豚肉が300gほどあって解凍する間にありあわせの野菜などを刻む。都合のよいコトに“鶏林の焼肉のタレ”も誰かが買ってきてあり利用させていただくコトにした。このブランドを母君が買ってくるコトは絶対にないので多分奥サマの仕業だろうが、いかにも「オマエが作れ」と暗に指示されているような気がしないでもないトコロがちょっと引っかかるが、これ以上詮索するのは精神テキによろしくないのでやめておこう。
 フツーに焼きからめてゴハンに乗せても充分に美味しいのだが、野菜室の片隅に根深があったので細く笹切りしてフライパンでソテーしたものをトッピングしてみた。
甘い香りとシャキッとした歯ごたえがゴマ油の個性的風味の焼肉によく合う。コレはハンバーグにも使えるテクニックで、生の香草とはまた違った旨みを加えてくれるので重宝だ。
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 酒を飲まない分カロリー摂取は少なくなるハズなのだが、丼モノはつい食べ過ぎてしまう。オマケに手持無沙汰のせいか食後にお茶などすすっていると甘いものなどにも思わずテが伸びてしまい、気がつけば適量を超えてしまっている。
心して過ごすべし、なのである。