レバニラ炒め  

なんか前日のラーメンのトッピングと同じじゃん…そうなのだ、ニラなどは特に少人数家族では使い切れなくて困ってしまうコトも多い。
鮮度の劣化も早いし、なんとか使い切ってしまう献立を考えないといけないのね。

 どこの中華料理屋さんでもある一般テキなメニューだが盛夏のスタミナ補給に人気のある料理であり、実際豚レバーの鉄分やビタミンBなど有効な栄養素も豊富に含まれている。
牛のレバーを直接生で摂取するテもあるが、どうしても不足しがちになるのが野菜だ。その点こうした野菜を含めた炒めものはカロリー摂取量は若干多くはなるが補って余りあるビタミンやミネラルを得るコトができる。
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 レバーなどと言うとコドモは引いてしまうので黙って与えるが、若干濃いめの味付けにもダマされてどうやら気付かないらしい。ちょっと変わった味だけど、いちおー肉の味はするし…程度の認識なのだろうか。
早く本当に美味しい!と云って食べてくれるようになってもらいたいものだとは思うが、アノ好き嫌いの激しさを考えるとどうも先行きは明るくはない。
そういえば小さいコロ、父親が豚レバーを塩焼きしたものに七味唐辛子をかけて食べているのをよく貰ってかじったものだが、特に美味しいと思った記憶はない。当時の当家の食卓には“レバニラ炒め”などという料理はなく、こんな美味しい食べ方があればもう少し違ってはいたかもしれない。
それよりも唐辛子の辛さが印象的で「オトナのたべものなんだな〜」くらいの感覚しか持たなかったのが思い出される。