鰹のタタキ


おシゴトの関係でどうしてもチーズだハムだオリーブオイルなどといった洋モノどっぷりの世界なので、遅い夕食にはこうした爽やか系をカラダが要求しているようだ。
初ガツヲには少し早いが、藁焼きしたカツヲを真空パック冷凍した商品をCO-OPで宅配してもらった。イレギュラーな頂き物などがあったため一日予定がズレた鰹のタタキだが、待ってましたとばかりに箸を伸ばす。
薬味をたっぷり載せてポン酢でいただくタタキはなんといってもビールが美味い。大葉・青葱・茗荷・生姜・大蒜と5種のハーブが混然と積み上げられてはいるが、ぶつかり合うことなくそれぞれの役割を精密に履行している。
近海ものが店頭に並ぶのもあとわずか先だろうが、数度は食卓に供されるであろうこの料理を今年はちょっとフライング気味で楽しんでしまった昨晩だ。