焼鳥とキャンティー

ガスレンジと冷蔵庫を買い替えた。
レンジは奥サマがグラストップを希望されたので少々経済テキに痛かったが、やはり使い勝手はタイヘンによろしい。
たいていの製品についているロースターもコレは上下からのガス火なので魚はもちろん焼き鳥などもお店で食べるような焼き具合に仕上がってくれる。

それはそうと前日も鶏肉だったじゃん…って、ま〜いっか。
火力も強いし本当に上手く焼けるもんだな、と感心した。見た目がよく仕上がった料理はたいていお味の方も上等になる。
そして昨晩使った調味料は塩と胡椒だけだったが、その塩は「燻味塩」というスモーク・フレーバーが施されたものでコレまたニクい演出をしてくれる。
まるで炭火で焼いたような風味がつき、ほかの料理にも相当な応用が利きそうだ。

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ジツは焼鳥が焼きあがるまでにビールは飲み干してしまったのね…だから昨日購入して少し冷やしておいたワインをいきなり当てるコトになってしまったのよ。
ボッターカルロのキャンティー2005、トスカーナの名産品。キャンティーというと学生のコロは藁の編みこみに包まれたあのユニークな姿しか知らなかったのだが、フツーのボトルの方が流通量は多いのね。
ライトボディーでフルーティーな酸味というイメージが強かったが、どっこいなかなかヤルじゃんという程よいタンニンも持っている。
オイルや香辛料の効いた料理にももちろん合うが、こうした焼鳥などの相棒としても申し分ない。