パンチェッタとパルミジャーノのサラダ

最近ハマっているサラダである。
ロメインレタスやグリーンカール、サニーレタス、ルコラ、クレソンといった野菜を大皿にどっさり盛り、その上に生ハムやチーズをトッピングする意外にヘルシーな料理でもあるのだ。

ペッパー・ミックスをガリガリと挽きハーブオイルをさっと回しかける。パンチェッタやチーズの塩分があるから塩は控えめにかけた方がよい。
昨晩は新顔のオイルを初めて試してみた。ペペロンチーノ・オイルとペッパーミックス・オイルは毎日の食卓に欠かせないものになったが数種類のハーブをエクストラヴァージンのオリーブオイルに浸け込んだコレもかなりイケそーな予感がする。
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中身はエルブ・ド・プロヴァンスというハーブ・ミックスとペッパー・ミックスを粗く叩き潰したものにロリエとローズマリー、唐辛子を加えたオールスター版だ。
もっとクセが強いかな〜と予想していたが、意外にソフトな風味で他の料理の調味料としても使えそうだ。


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体温で溶けるパンチェッタの脂肪が舌の上でなまめかしく踊る。ときおりペッパーの悪戯が平滑な味覚にアクセントを与えて面白い。
不思議なものでミックスされていても4種類のペッパーはそれぞれの個性を明確に打ち出してくるのだ。
チーズはなしでも不満はないが、パルミジャーノの存在を知れば使わずにはいられないだろう。そろそろチーズの専門店に出向いて追加の準備をしなければならない日が近づいている。