特大ペッパーステーキ

数日前にスーパーで特売されていたオージービーフ、確か海鮮丼の食材を買いに行ったトキだったかな〜
いや違う、大きな甘海老を見つけた日なのだ。

当家の冷蔵庫には“ソフトフリーズ機能”を割り当てできるドロワがついている。コイツがまたとってもベンリなヤツで、氷温より少し低い温度で冷凍されるので肉や刺身を解凍せずとも『切れちゃう』ワケなのだ。ん〜ココまで書くとメーカーがバレバレなのね。
最大のメリットは食材の品質劣化が非常に少ないコトにある。解凍するにしても短時間で済むので躊躇せずに冷凍できるところも気に入っている。
そんなワケでこの巨大な特売ステーキはソコで数日間待機させられていたワケだ。解凍し、わずかに滲出したドリップをペーパーでふき取り、たっぷりの荒挽きブラックペッパーをまぶす。
ガーリックオイルで熱く待ち構えるフライパンに置いてやる時の音、そして立ち上る香りと煙…あぁ〜ステーキだよ、お嬢ちゃま。

大雑把な味ではあるが普段の惣菜には充分すぎる量と質だろう、ましてや「クオリティーなどカンケーないもんね」のお嬢ちゃまにはブリリアントな夢をかなえてくれる一品だ。
スジっぽい?この値段だよ。
旨みが少ない?調味で勝負さ。
脂がクドい?焼き方ひとつだね。


本当はスペインのロキータちゃんをお招きするヨテーだったが、このオーストラリアの草原野郎には家柄が違いすぎる気がして取りやめにした。
メガーヌの母国のテーブルワイン“フラマン”はステキなラベルデザインではあるが一本¥580のフレンドリーな赤。二本だと¥1000ポッキリになる…とゆーコトで奥サマがスーパーでこの日購入してきたニュー・フェイスだ。
ん〜中身もフレンドリーな味で悪くはない。バックラベルにはミディアム・ボディと表記されてはいたが、ライト・ミディアムくらいかなというカンジで、逆に料理を選ばず毎日カパカパ飲むにはうってつけのワインかもしれない。
酔い心地でもその酒の品質は判断できるものだが、その点でもこの一本は合格だ。



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容量や機能そしてエコ性能はもちろん進化したが
コントローラーが外付けになったのは見た目もたいへんヨロシイ
上につけてあるのはDULTONのキッチンタイマー
デザインと使い勝手の良さに一目ぼれして買った




日の出前の富士山
ぐるりと雲に取り巻かれて頂上だけわずかにカオを出している


2008.05.21. 04:07 @Fujinomiya