大阪鶴橋・徳山ピビン麺

神戸の友人が鶴橋コリアタウン発の冷麺mixi日記に書き込んでいるではないか。
ん〜美味そうじゃん!って静岡じゃ手に入らないんだな〜コレが。

仕方がないので当家への貢物として依頼しようかと思っていた矢先、取材で訪れたスーパーの棚にコイツを発見!小躍りして即購入したのよね。
独特のコシと風味の韓国冷麺はダイスキだが、なかなか気に入ったモノがない。焼肉屋でも行けば結構なお味の冷麺にありつけるが、時間テキ余裕とそれなりの出費を覚悟しなければならないのがなんとも口惜しいではないか。
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鶴橋の商店街…懐かしいのである。以前に勤務していた会社の仕入先が生野区桃谷にあり、大阪本社へ出張のトキに立ち寄ったコトがあった。駅を降りて商店街の長いアーケードを通り向かう機械メーカーの社長親子も在日コリアンだという。
商店街には珍しい食材や惣菜が並び興味深々だったのだが、その話をすると
「このあたりはムカシから在日コリアンが多い場所なんですよ」
と息子さんが小声で教えてくれた。

今でこそ鶴橋といえば韓流ブームで有名だが、当時は知る人ぞ知るというマニアックな世界だったと思う。
夕食をご馳走になった焼肉屋さんは美味しかったなんてもんじゃなく、初めて体験したコリアン・パワーに圧倒され、そして味の世界が広がったコトに強烈なヨロコビを感じたものだ。
もしかしてボクが今こんな職業に就いているのも、こんなトコロから伏線が敷かれているのかもしれない。
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やはり本場の冷麺は美味しいのだ。
コチュジャンが効いたタレを絡めて食す麺はスープの入らないピビン麺、もっと気の利いた具があると良かったのだがそれでもかなりイケてる。
あ〜鶴橋、もう一度行きたいな…


販売者=株式会社 徳山物産
http://www.koreanfoods.jp/index.html
本社 大阪市生野区新今里3-3-9
TEL:06-6755-5000(代) FAX:06-6755-7200(代)



で、辛いものがニガテなお嬢ちゃまにピビン麺はムリなのね〜

しかしスバラシいプレゼントがあったのよ。
先日の五郎十からのお持ち帰り(食べ残しと呼んではならない)は大切に冷蔵庫で保管してあったので、チョ〜大盛りなバクハツかつ丼を作ってあげたのだ。
とんかつはヒレとロースのミックスで総量は200g以上あるだろう。そこにエビフライの尾部1/3ほどが加わるのだが、1/3とはいってもあのエビフライの1/3なのでありフツーの海老に相当すれば2尾分は楽勝の分量だ。ってコトはお店の海老フライは6尾分に相当するワケね〜
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まあサスガのお嬢ちゃまも全部は食べきれずにお残しになられたが、いつものセコいカツ丼との違いに満足されたご様子である。
しかしボクはといえば、今回に限り「食べ残してはイケナイ!」と叱るコトができなかったおバカな保護者なのだ。