炙り〆鯖

さようならメタボリック・シンドローム、やっぱり海洋民族は魚食だな…などとエラそーなコトを呟いてしまうのは、昨日までの動物性脂肪過多な食生活に一区切りな昨日の夕食があったからなのだ。

何度か購入しているCO-OPの“炙りシメサバ”だが、冷凍で配送されるので
「あ〜〆鯖喰いて〜」
と突然閃いてしまってもオッケ〜なのね。
旬の鯖を酢で〆て炙り凍結保存し、一番美味しい時期のサカナが安く食べられるという都合のよさはスバラシイではないか。
脂の乗りは申し分なく口の中でトロけるような旨みが冷えた酒に迎えられ、梅雨のうっとうしさを忘れさせる。
昨晩のアルコール第一弾はキリンの新製品「氷結レモン・ストロング」なるカクテル系発泡スピリッツ。炭酸は控えめで甘みも僅少、なによりプンと香るウォッカの濃度は8%とオトナ仕様がいい。
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失敗したのはホタテの貝柱を買ってきてあったのに忘れてしまっていたコトか。
ん〜惜しかった…

第二ステージは二晩続けて欧州勢を押しのけてのチリ・ワインだ。
マプ2007
カベルネソーヴィニョンで育まれたこのワインは非常に果実味が強く、包み込むようなチェリーやベリーの香りが濃密に塊を形成している。
渋みや酸味の存在を忘れてしまうほどのクリーミィさが明るい農場を思い起こさせ、煮込んだ肉や豆の料理が食べたくなるようなキャラクターを持っている。