ぬかみそ漬で朝食を

春先から“ヌカ床”を整備してきた。このところ味も出てきてやっと「美味しい♪」と思える糠漬が食べられるようになったのである。

母君のヌカ床がとても素晴らしいのは解っていたが残念なコトに常温用なのだ。いや、そもそも糠床なるものはそうして育成すべきモノなのだろうが、シゴト場マンションではスペースの問題や管理上の倦怠感から“冷蔵庫内設置型”を選択せざるを得ないのね。
     ■□■□■
仕方がないのでスーパーから「かんたんナンチャラ、あなたもできるヌカミソパック」みたいなヤツと大き目のタッパーウェアを購入してきて始めてみたのだ。
最初のコロは味も香りも薄くて塩気さえ少なく感じたものが、途中で何回か糠を足したり工夫しているうちに乳酸発酵も進んだのだろう、梅雨に入ったあたりから非常に美味しくなってきた。
     ■□■□■
胡瓜、茄子、大根、人参などが定番だがボクのお気に入りは茗荷である。朝に茗荷のヌカミソ漬を食べるとなんかゲンキになるよーな気がするのね〜♪昨日は切らしてしまって少し寂しかったけど。
沢庵や鉄砲漬といった既製品仲間も加わり彩りよくなった漬物たち、朝の食卓には欠かせないアイテムなのである。