増量マーボーなす

ジブンで挽肉を調味して作れば美味しいコトは解ってはいるのだが、こうしてベンリなものを知ってしまうとソレに頼り切ってしまうのよ。

大手メーカーのレトルトもかなり美味しい。というよりもトーシローがヘタにこねくり回すより、はるかに中華街のシェフの味に近いモノが出来上がる。やれ中国山椒だ八角だと材料を揃える苦労もしないで済むし、なにより安くあがるのがうれしいではないか。
昨晩のマーボーソースはCO-OP宅配の冷凍モノだが、挽肉の量もいい具合だし甘辛加減も申し分ない。
茄子だけで調理するならストレートに使ってよかったのだが、タマネギやピーマンを大量に混ぜて増量させたのでそのままでは味が薄くなってしまうのね。
冷蔵庫の奥から硬くなった八丁味噌を引っ張り出してきて酒で溶いたものを加えた。タダでさえ硬くて溶けにくい八丁味噌はしばらく使っていなかったせいかプロセスチーズみたいな状態に硬くなっていてドエリャー苦労を強いられたのよ。
その甲斐あってか増量マーボーなすは美味しく出来上がったのね。もちろんニンニクやその他刺激系香辛料はソコソコ加えておきましたけど…



ロザート・ディ・トスカーナ・ヴィラ・シルヴィア
IGT・ロゼ
カナイオーロ100%


辛口のロゼ。
チェリーの香りにオレンジピールが加わったような香りがする。
輪郭のハッキリした酸味が果実味に溶け込んで爽やかだ。
やっぱりシーフード系のほうが合ったかな…