豚バラ肉のキムチ炒のせ炒飯  


 北海道で一番売れている…というキャッチに思わず購入してしまったキムチだ。極上とかスーパーなどと書かれていても決定動機にはならないので、そのコピーもあながちハズレではないようだ。
友人の勤務先がある町で製造されているキムチ、どれどれ道民の好みや如何に…とお味見をしたが、フムフム本格テキな韓国キムチとはちょっと違い我が国のお漬け物風なアレンジでなかなか食べやすい。


 ジツはこの豚バラ肉は別の目的で買ってあったものだ。
正直に言おう…冬瓜を腐らせてしまったのよ。そう“豚バラ肉と冬瓜の冷やしあんかけ”を作ろうと思って買ってきたのね。
ところが小旅行と重なってしまい肉は冷凍で逃げられたが、ケチって二分の一カットの冬瓜を買ったのが間違いだった。
少人数家族なので「冬瓜まるごと1ヶ買ってもねぇ…」で仕方のないコトなのだが、旅行から帰って少し落ち着いたので、さーてイッチョ作りますか〜と冷蔵庫の野菜室を探索すると出てきたものは無残な姿のソレなのよー。
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 肉は解凍してしまったし今更再冷凍はしたくないのでコレを使うしかないのだ。
塩コショウで焼いて一杯のおつまみに♪ってのが真っ先に思い浮かんだのだが、それでは家族のオカズが無いではないか。
とゆーコトで豚キムチなのである。
玉ねぎも加え増量作戦はみじん切りの根深や生姜ニンニクのアシストもいただいてリッパな料理に仕上がった。
が、炒飯と炒め物という二つのフライパン調理には少し頭をヒネッてやる必要はあるのよね。
 


ランブルスコ・グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ
相変わらず長い名前のイタリアン・ワインであるが
キリリと冷やしていただく爽快さが持ち味の発泡赤ワイン
「やっぱりデザートワインだったね〜」
な甘口で、お食事には“ん〜”なカンジで。
ミスチョイスにハンセーの昨晩なのである。




神戸の友人が教えてくれた「泉州水なす」
とうとうやってみたのよヌカミソ
浅漬けも旨かったがコチラも素晴らしい
皮もやわらかく、身もジューシー
なによりナスの香りがしっかりと生きている
茗荷や小蕪と共に夏の漬物イチオシか…