鶏肉じゃが 

一昨日天ぷらの食材を探していたトキに鶏の手羽元を冷凍したものがあるコトに気づいた。しかもケッコーな分量でお嬢ちゃまの弁当のオカズに…といったヤワな量ではないのだ。

 しかもなぜか買いすぎてしまったのは鶏肉だけではなく、家康が信玄に惨敗した三方ケ原名産のジャガイモも在庫過多で
「ウ〜ム、コレはなんとかせねばなるまい」
と思っていたトコロだ。
タマゴは火曜特売で購入してきたが、諸物価高騰のアオリを受けて百円以下で売っているところはなくなってしまった。以前は“¥1000以上お買い上げのお客様に限り1パック¥38!(おひとり様1パック限り)”などとほとんどタダ同然の扱いをされていた鶏卵もこのところナリを潜めている。
 そもそも『物価の優等生』などと持ち上げられてはいたが、実態は悲惨な生産者イジメに他ならない。政官直結の大手団体が価格を統制し、飼料購入や設備投資に不利な中小業者は淘汰され続けてきた。ヌレ手にアワの巨大な富を得た某団体はその勢力を拡大し続け、生産者の苦悩をヨソにニンマリしているのはやはり流通大手の小売業だけなのである。
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 めでたく収まった食材は“鶏肉じゃが煮玉子スペシャル”みたいなカンジで、甘辛い味付けがゴハンにもビールにも喜ばしい結果をもたらしている。
作りたてのパーンとした味もよいが、一晩冷蔵庫で寝かせてやると煮こごり状態になって朝ゴハンのお楽しみが増えるというものだ。
煮タマゴの黄身にムセつつも、白いゴハンにシミ込んでゆく煮汁を眺めるのもまたウレシイのよね…


手羽元で一杯♪
シメは名古屋・錦城の「担々麺」
スーパーで購入できるスープ付き生麺だが
一流店の本格料理をこうして手軽に楽しめるのはヒジョーに有難い
かなりの辛口だが
添付の芝麻醤スープが絶品!
また食べたくなる魅力を持つ



今朝の富士山
ようやく毎朝顔を出すようになりました


2008.07.23. 05:05 @Fujinomiya-City