(72)アントニオ猪木特製カレー『闘魂注入』



レトルトパウチとともに箱に入っている猪木氏のポエムカードだ。
「馬鹿になれ」と噴き出してしまいそーなイントロだが、ご本人はいたって本気でマジメなのだ。



 外箱のデザインも食品のワクを飛び越え、知らないヒトがみればプロレスのDVDだと思うに違いない。それくらいこの方は強い思い入れを何にでもぶつけてくる熱血漢なのだ。
死刑執行に関する朝日新聞の論調を批判したりと、60代も半ばに達する年齢からは想像もできないエネルギーを発する人物がプロデュースするカレーとはどんな味なのだろうか。
 フツーならこのテのキワモノ的食品には興味もわかないボクだが、コチラの御方のご厚意で手にするコトができた。
ルウは辛口ではあるものの王道テキ旨さを持ち、ボンカレーベンチマークにして作られたコトは間違いなさそうだ。しっかりと肉塊が確保されているのは好感が持てるし、見た目のインパクトより実質は欧風カレーの本流を踏襲しており、プロレスファンならずとも一度は口にしてみたいレトルトカレーなのである。


詳細は梅成亭弟子丸さんのブログでご覧ください
http://binarydecimal.weblogs.jp/blog/2008/09/post-9990.html



蒼い月

2008.09.25. 05:36 @Fujinomiya-City