その翌日は質素なお茶漬を

今週末はトンでもないものを食べに行くヨテーなので、過剰な食事摂取のオツリはきっちり清算しておかなければならないのである。

日曜日ののランチに食したカレーはその後甚大な影響を及ぼし、お楽しみタイムの夕食時となっても一向にハラが減らず結局はアリアワセの食卓になってしまった。
昨日も朝食はフツーに摂ったが、やはりお昼になってもいつものようながっついた心境になってくれないのは困ったものなのね。あまり食欲がないからと云って抜くワケにも行かないし、ハラが減るまで待っていては夕食に影響が出てしまう。
 そんなときのお助けメニュウは“お茶漬”なのだ。海苔やアラレ、抹茶などが上手にミックスされ乾燥具材まで盛り込んだリッパな「お茶漬けの素」もありタマにはそんな出来あいも美味しいとは思うのだが、ボクの普段は塩鮭やタクアンなどに緑茶をかけて食べるシンプルなヤツが好みなのよ。
なんと云っても一等賞は塩鮭・白ゴマ・焼海苔・三つ葉・ワサビをゴハンにトッピングし濃く淹れた緑茶をかけて食すパターンなのである。
酒を飲んだアトのシメなどにコレをやると、美味しすぎてつい2杯3杯とオカワリに走ってしまいコワいのね。しかしラーメンなどと違い、かなりヘルシーなので翌朝の胃袋のコンディションは頗るよろしい。
昨日の昼食はそんなヨッパ専用食ではなく、朝食の残りモノである塩鮭のハラモ部分やチマチマ残った漬物を丼ゴハンに乗せ「出ガラシだっていーじゃん」と熱湯をブチ込んだ茶をかけてザバザバと喰いついた茶漬なのである。
塩分のキツい塩鮭もこんなトキは逆に都合がよく、程よい塩梅な至福の一膳となってくれるワケだ。