夏みたいだけど『豚ロースの生姜焼』とその脇役

ミッション冷凍庫整理はまだまだ続くのだ。出てきたバラ凍結豚ロースのスライス、さーてどう料理するか…

 久しぶりに生姜焼をやってみよーかと思った。夏のメニューみたいだが先日見たテレビの“お得なランチ特集”であまりに美味しそうだったのもので…って「オマエはテレビで見た料理ばっかしじゃん!」と言われそー。
生姜焼のタレはトーゼン自作、ヒミツのアレも加えてさ、美味いったらありゃしないんだから♪
 キャベツの千切りは必須アイテムだが、マカロニサラダやポテサラといったマヨネーズ系和えものもハズせない。
昨日は数個だけ残っていた「インカのめざめ」という北海道産のジャガイモでポテサラを作るコトにした。煮くずれが少ないタイプなので煮込み料理や揚げ物に向いているのだが、舌触りがきわめて滑らかで濃厚な味なのでサラダにしても素晴らしい。サツマイモとカン違いするくらい黄色味が強く、風味もナッツや栗のように個性テキだ。

 せっかくいい役者を揃えたので脇役のポテサラにもソレナリの台本を与えなければバランスが悪いだろう。昨年末にリニューアルされたデザインのキユーピーマヨネーズのボトル入りを使い、しっかりとした深みのある味にしてやったのね。
玉ねぎは兵庫県産となっていたから多分淡路島だろうが彩のキレイなアーリーレッドをスライスして加えた。
 ポテトサラダというと胡瓜・人参やハムを合わせたモノが多いが、ボクはタマネギとセロリだけのシンプルなヤツが好きだ。まぁどーせイロイロ混ぜるならパプリカやトレビス、レタスといった野菜をたっぷり混ぜ込んだものも爽やかで美味しい。ただしコーンだけはパスで、アレはポテトの美味しさを殺してしまうと思っているのよ。
 出来上がった一品は濃い目の味付けが“ゴハンがススム君”で、白飯をいつもより多めに炊いておくコトを忘れてはならない。時々キャベツの千切りやポテサラでお口直しをしながら食べ進むゴハンは、ついランチと間違えてガツガツと恥ずかしい姿を晒すのね。
あ〜ソレにしてもビールとよく合うものだなぁコイツは…