欲張ってもローカロリー『山菜きつね蕎麦』

水煮の山菜やキノコは中国産ばかりで購入意欲を失うモノしかなかったが、このところ“純国産”製品も登場し始め「蕎麦や大根おろしにヨイではないか」とストックしておいたパックなのである。

動物性脂肪にまみれた肉体は「ハラは減ったがなんとな〜く食欲があるようなナイような…」というミョーな塩梅で「コレはきっと内臓が疲弊しているに違いない」と改造計画に乗り出した。
天ぷら蕎麦や鴨南蛮といった美味しい料理は確かに魅力満載なのではあるが、ここ数日の脂肪分摂取過多を矯正するためには植物中心の献立を考えなければならないのね。ソコに“山菜水煮”や“ミックス茸水煮”といったお助けフードの登場でイッキに見通しは明るくなるのだ。
蕎麦を茹でてツユを注ぎ水煮をトッピングすればカンタンに出来上がってしまうが、あまりに工夫がなさすぎるような気がして冷凍してあった油揚げをだし汁で甘く煮て添えるコトにした。
確かに植物油で揚げてはあるが、煮たトキに具合よく落ちてくれるのでキチンとコクのある風味は残しながらもサッパリと美味しいタンパク源として有難いものなのである。
ざっとの計算だがこのドンブリ一杯の蕎麦は約320kcalと、欲張ったトッピングの割にローカロリーに仕上がりナカナカのヘルシーメニューとなった。サスガにこれだけでは夕食としては物足りないのでホッケの開き(70g=99kcal)などを一緒に頂くコトにしたが、もしかして飲んだ酒の方がカロリーが多かったかもしれない。
う〜ん、ジツはコワくてとても計算する気になれないのよ。





今朝の富士山

2009.02.10. 06:46 @Mannohara,Fujinomiya-City