猿払村の帆立貝で『チーズクリームソースのスピゲ』

刺身用のホタテ貝柱を手に入れた。カタログに掲載されている産地が猿払となっていたのも食べてみたくなる理由の一つだったからだ。

北海道に住んでいた15年の間にほとんどのエリアを回ったが残念なコトに猿払へは行っていない。
最北端の稚内からオホーツク海沿いに少し下がった位置にあるソコは人口3000人ほどの村だがホタテの水揚げは日本一で、サケ・マスや毛ガニといった漁業にも活気がある。意外に知られていない酪農事業は広大な土地を利用した大規模なもので、乳製品の生産も村の基幹産業になっており“牛乳と肉の館”などと云うちょっとオソロシイ名前の村営施設も運営されている。今行けばさぞかし楽しい旅になるだろうなぁ…



カーリングで一躍有名になった常呂町のホタテは食した記憶があるが、もしかしたら猿払のモノも知らず知らずのうちにクチに入っていたのかも知れない。そんなホタテ貝柱は刺身でフツーに食してみる方が違いがよく判るのだろうけど「どーせつまみ喰いでお味見もできるしね♪」とクリームソースのパスタで楽しんでしまおうではないか…と決心してしまった。
ホタテの食感と甘みを堪能するためタテに二つ割りするコトにしたので、パスタはロングよりもホタテと大きさが揃うようなショートを選んでみた。今回“麦の穂”そのままの意味をもつスピゲにしたのは、そのモチっと硬めな食感とホタテ貝柱の持つ弾力とのコントラストが面白いのではないだろうかと踏んだからだ。
たっぷりチーズを溶かした濃厚なソースにはホタテの旨みや香りがしっかりと溶け込んでいて、スピゲに絡みついては無上のヨロコビをもたらす。案の定、ホタテとスピゲの食感のつながりは抜群で、フォークに突き刺しては次々にクチに放り込みその反発力を楽しむコトになるのだ。惜しいコトに白ワインを冷やしていなかった…一本だけストックにあるスパークリングは「今更冷やし始めてもねぇ」な状態だし…ってよく考えればお昼ゴハンだったのよ。
「ウ〜ム、コレは夕食にすべき料理であった」と美味しさの満足感に浸りながらもふと考えてみたりもしたのよね。


猿払村役場
http://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/ 

    
北海道宗谷郡猿払村鬼志別西町172番地1  
TEL=01635-2-3131 FAX=01635-2-3812
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