静岡駅ビルの一角にオーガニック食品を扱う専門企業のコーナーがある。“自然と共存するため、不自然な行動を慎む”という理念が掲げられ、全ての生命力を余すことなく活用する努力がなされているようだ。
商品の二本柱は食品と化粧品で、残念ながら後者はボクには今のところカンケーないので体験不能だが、食べモノはいくつかを既に試している。生鮮品から乾物・保存食までイロイロあるもののちょっと価格設定は高めと云うのは仕方のないコトだろうか。
このカレーも内容物の量やお味を考慮すると決してCPの高いレトルト製品とは言い難いが、何より安心して食べられると云う部分での満足度は高いし、アレルギーを抱えた子供さんがいらっしゃる家庭では何よりの製品だ。
ヨケーなものを加えなければこんな味に帰結してゆくのか、ちょうど小学生のころガッコー給食で食したカレーを思い出す。巷に溢れる“なつかし給食味”などといったモノより遥かにリアルな響きがあるのだ。
◆株式会社ナチュラルハウス
http://www.naturalhouse.co.jp/
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