どっこい生きていた『コロちゃんコロッケ』

イナカ暮らしなのでその店舗があるハズもなく、名前だけは聞いたコトがあった『コロちゃんコロッケ』なのである。

低価格と美味しさをウリにしてフランチャイズチェーンを急拡大させた“コロちゃん”は、外食産業やコンビニの猛反撃にあえなく撃沈、2007年に破産申し立てをしてしまった。考えてもみれば1ケ¥50のコロッケを一日に相当な数を売っても純利益は知れている、既存店の撤退が相次いだのも不思議ではないのだ。
「アフリカにコロッケを浸透させる」とハナイキも荒かった経営者はメディアにもよく登場し「ウ〜ム、そんなに美味しいのなら一度は食べてみたいじゃん♪」と思っていたのにその夢も叶わないものになってしまったのね…と落胆していたところコープの宅配カタログにその名を見つけたワケなのである。
『コロちゃんコロッケ』は北海道の十勝冷凍食品に、『コロちゃんメンチカツ』は神戸のMCC食品に製造委託する“グリーンズ北見”という企業が商標使用契約を保持しているらしい。レシピは元々の“コロちゃん仕様”のままだと云うからそのお味を楽しむコトができる。
フツーのコロッケではあるが、揚げたては頗る美味しい。若いコロはやたら牛肉などの具が多いコロッケが旨いと信じ込んでいて、割ってみればジャガイモの中にポツポツと点在する肉しか入っていないコロッケなどは見向きもしなかったが、今は逆にその方が美味しく感じる。
“トマトと野菜のソース”だ、やれ“特製デミグラスソース”だといった高級なソースも要らない。フツーのウスターソースのベチャがけ…コレが一番なのだ。
どっこい生きていた『コロちゃんコロッケ』はコープで10個入り¥398の冷凍食品として販売されている。











昨日の富士山
午前中、一瞬だけ見えました


今朝は霧が濃くて
外は真っ白
近くの建物さえ見えません


2009.07.01.
10:58 
@Fujinomiya-City




AM, June 25. 2009. @MyGarden